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【海外ドラマで英語学習】「モダン・ラブ 」から学ぶ英語フレーズ S1E4

【海外ドラマで英語学習】「モダン・ラブ 」から学ぶ英語フレーズ S1E4

【海外ドラマで英語学習】「モダン・ラブ 」から学ぶ英語フレーズ S1E4

Hello, everyone!

今回は、2019年にAmazonプライムビデオで放映された恋愛ドラマ「モダン・ラブ」(原題:Modern Love)のシーズン1エピソード4をご紹介します。

「モダン・ラブ」は、ニューヨーク・タイムズに掲載されたコラムに基づいて製作されたドラマで、シーズン1はニューヨークを舞台に独立した8つのエピソードから構成されています。

それでは、Let's get started!

「モダン・ラブ」 第4話 夫婦という名のラリーゲーム

youtu.be

エピソード4のタイトル「夫婦という名のラリーゲーム」の原題は"Rallying to Keep the Game Alive"です。

直訳すると「試合を続けるためのラリー」となります。

夫婦生活をラリーに例えてます。

サラには二人の子供がいるが、子供たちが独立すれば共通の趣味もないデニスとの夫婦関係に不安を募らせる。

そこで夫婦でカウンセリングを受けるが、カウンセラーから二人の時間を持つことをアドバイスされる。
共通の趣味を見つけるためテニスをするが、結局喧嘩で終わってしまう。

nervous laugh

このままカウンセリングを続けても体が硬くなっていくヨガみたいだというサラに「フフッと」苦笑いをするデニス。それに対してまた怒りが込み上げてくるサラです。

1'36"

サラ:I mean, you wouldn't keep going to a yoga class if it was making you stiffer. まるで体が硬くなるヨガみたい
デニス:(chuckles)
サラ:Oh, my God. 何よ
デニス:Oh, come on, it was a nervous laugh. 苦笑いしただけだろ

nervous laughはそのまま訳すと「神経質な笑い」となりますが、どんな笑いなんでしょうか。

心から笑っている笑いではなく、「不安、怒り、困惑をごまかす笑い」、つまり「苦笑い」ということです。

work up

デニスは役者という職業柄、服を用意してもらったり、髪をとかしてもらったり、お迎えの車がやってきたりとしているが、サラは夫が全てに対して甘やかされていると言っている。
それに対してデニスは、それは彼らの仕事だから仕方がないと主張するが、サラはこう続けます。

5'33"

サラ:Why are you getting all worked up? 躍起ね

work upは、心配や怒りで「心が高ぶる」、「興奮する」、「イライラする」という意味です。

get worked upという形で用いられます。

stunt

サラは、デニスのことを精神的に未熟だと言います。

5'45"

サラ:You know, you are used to people asking you what you want and then giving it to you, 世話を焼かれることに慣れてるでしょ
and you're emotionally and mentally stunted because of it. だから精神的に未熟なの

stuntはスタントマンのスタント「離れ業を行う」という意味がよく知られていますが、ここでは発育や成長などを「妨げる」、「抑える」という意味があります。

つまり、サラはデニスの事を「感情的に精神的に発育が未熟だ」と言っているのです。

load up

カウンセリングでデニスは、こう言います。

6'21"

デニス:A-And when I'm between jobs, she loads me up, like she wants to make absolutely sure that I do my part. 
長い休みはこき使われる 義務だと言わんばかりにね

between jobsは、「失業中に」という意味です。
デニスは役者ということで、仕事がない時は失業と同じ状況なんでしょう。

load up~
「~に荷物を積む」、ここでは人に荷物を積む、つまり「人にたくさんの物事を課す」となります。

go easy on 

デニスとサラはテニスをしていますが、ルールについて揉め始める二人。
相手に打つ強さを指示するのは違うんじゃないかとサラに言うデニスです。

9'33"

デニス:And I doubt that Billie Jean King ever, uh, told, whoever-- what's her face-- Christie Evans,to go easy on her. B・J・キングがC・エバンスに 手加減をするか?

go easy on~は、「~に優しくする」、「手加減する」という意味です。

take the bullet / spare prick

デニスとサラが歩いているとデニスの知り合いと出会い、デニスはサラを置いて彼らに駆け寄ります。
デニスはその上サラの事を紹介しようとしないことに怒りをあらわにするサラです。

14'49"

サラ:So what? Take the bullet. Don't leave me standing there like a spare prick because you don't want to ask some guy to remind you of his name. 名前を尋ねたくないっていう理由だけで 私をジャマもの扱いしないで

take the (a) bulletは、言葉通り「意図的に弾丸を受ける」という意味もありますが、ここでは比喩的に使われていて「誰かを守るために困難や危険などを受ける」となります。

spare prickは、「無能なやつ」、「役立たずなやつ」という意味です。
prickは「刺すこと」、またはスラングで「男性器」を指します。

まとめ

いかがでしたか?

モダン・ラブは、Amazonプライムで配信中です。

一話完結の心温まるラブストーリーが詰まっています。
是非、実際に台詞を聞いて確認してみてください。


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以上、参考になれば幸いです☆