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【海外ドラマで英語学習】「モダン・ラブ 」から学ぶ英語フレーズ S1E6

【海外ドラマで英語学習】「モダン・ラブ 」から学ぶ英語フレーズ S1E6

【海外ドラマで英語学習】「モダン・ラブ 」から学ぶ英語フレーズ S1E6

こんばんは!
Hello, everyone!

2019年にAmazonプライムビデオで放映された恋愛ドラマ「モダン・ラブ」(原題:Modern Love)から、今回はシーズン1エピソード6をご紹介します。

「モダン・ラブ」は、ニューヨーク・タイムズに掲載されたコラムに基づいて製作されたドラマで、シーズン1はニューヨークを舞台に独立した8つのエピソードから構成されています。

それでは、Let's get started!

「モダン・ラブ」 第6話 パパみたいな人とデート?

youtu.be

エピソード6のタイトル「パパみたいな人とデート?」の原題は""So He Looked Like Dad. It Was Just Dinner, Right?"です。

直訳すると「それで、彼は父親に似ていた。ただのディナーだったんでしょ?」となります。

幼いころに父親を亡くしたマデリンは、職場で30才年上の父親のようなピーターに魅かれいく。

二人は親しくなり父と娘のようなデートを繰り返していくが、ある日ピーターがキスしようとしたことに驚き拒絶する。

父親のような感情を持っていたマデリンとは違い、ピーターは恋愛感情をもっていたことから二人の間はギクシャクしていく。

linger

マデリンはピーターの事を父親みたいな存在に思って気になり始め、彼のオフィスをウロウロします。

4'07"

マデリン:I found any excuse to linger outside his office. よく彼の部屋の前をウロウロした

lingerは、「長居する」、「ウロウロする」、「ぶらつく」という意味です。

creepy

ピーターと食事に行くと、友人のタミーにキモイと言われてしまいます。

タミー:That sounds creepy. キモい

creepyは、「気味が悪い」、「ゾッとする」という意味です。

slay

マデリンは、友達が21歳の誕生日に父親から言われていた言葉を思い出し、圧倒されたとピーターに話します。

12'17"

マデリン:And it slayed me. 圧倒されちゃった

slayは元々「殺す」という意味がありますが、ここでは全く違う意味で使われています。

Cambridge Dictionaryによると

to impress someone very much or to be very good or impressive:
Cambridge Dictionary

「人を非常に感心させたり、印象付けたりすること」とあります。

take that tone

機嫌が悪かったマデリンは、タクシー運転手に話しかけられてイライラをぶつけてしまいます。

14'09"

タクシー運転手:You don't have to take that tone. 突っかかるなよ

tone「口調」、「言い方」という意味です。
take that tone「そのような言い方をする」となります。

obligated / assuage

タクシー乗車中に事故に会い、とっさにピーターに電話をするマデリン。
MRI検査は必要ないと思いましたが、ピーターのために受けます。

15'05"

マデリン:But Peter had so much fatherly concern for me that I felt obligated to assuage his fears. でも父親みたいに心配するピーターのために受けた

obligateは、「義務を負わせる、」「強制させる」という意味になります。
assuageは、「和らげる」、「落ち着かせる」という意味です。

直訳すると「しかし、ピーターは父親みたいに私の事を心配したので、私は彼の不安を和らげるために受ける義務があると感じた」となります。

マデリンは、自分でピーターを呼んで来てもらったのもあり、義務を感じたのでしょう。

claustrophobic

マデリンがMRIを受ける場面です。

15'14"

検査技師:Are you claustrophobic? 閉所恐怖症?
マデリン:Very. I panic in small spaces. よくパニックになる

claustrophobicは、「閉所恐怖症の」という意味です。

regress / beyond the pale

マデリンとピーターは動物園に一緒に行きます。

16'57"

マデリン:I was regressing nicely. 私は子供に返った
I let Peter buy me cotton candy, for fuck's sake. Which was beyond the pale, even for me.綿菓子なんか買ってもらって いくら何でも度が過ぎた

regressは、「後戻りする」、「退行する」という意味です。

beyond the paleは、「常軌を逸した」、「社会の常識をはずれて」という意味です。
paleは名詞で、「範囲」、「境界」の意味があります。

come on to / for weeks

ピーターはマデリンにキスをしようとしますが、拒否されてしまいます。

20'27"

ピーター:Are you gonna hold my age against me? You've been coming on to me for weeks now, Madeline. 言い寄っといて 今さら年のこと?

come on to~は、「~をその気にさせようとする」、「~を口説く」という意味で、異性に対して性的に誘いをかける場面で使います。

for weeksは、「何週間もの間」です。
応用として、for years「何年もの間」、for months「何ヶ月もの間」、for days「何日もの間」も一緒に覚えておきましょう。

snuggle

ピーターはマデリンに何故キスを拒まれたのか、理由が分かりません。

20'51"

ピーター:Laying on the bed with me? 一緒にベッドに横になっただろ?
マデリン:That was snuggling. スキンシップよ

snuggleは、「心地良く横たわる」、「寄り添う」、「擦り寄る」という意味です。
親子、夫婦、恋人同士がお互いに心地よく寄り添い、スキンシップをとる場面で使われます。

また、毛布やペットなどふかふかしたものなどに対しても使われます。

sabbatical

ピーターは職場でマデリンを呼びだして話しています。

26'42"

ピーター:I was able to arrange a sabbatical. 長期休暇をとれた

sabbaticalは、Cambridge Dictionaryによると下記のように定義されています。

a period of time when college or university teachers are allowed to stop their usual work in order to study or travel, usually while continuing to be paid:
引用元:Cambridge Dictionary

「大学の教授などが研究や旅行のために与えられる有給休暇期間」とあります。

ピーターは教授ではありませんが、欧米の企業ではこのような長期休暇があるようですね。
勤続年数などの休暇をとれる条件はありますが、数ヶ月から1年の期間が許されているようです。

eye-opening

26'59"

ピーター:It was eye-opening. おかげで目が覚めた

eye-openingとは、「目を見張るような」、「突然気づく」、「驚くべき」という意味があります。

ピーターは、今回の出来事で目が覚めたと言っています。
「年をとれば動じなくなるなんて嘘だ。何歳になってももがいている」と後で言っています。

まとめ

いかがでしたか?

モダン・ラブは、Amazonプライムで配信中です。

一話完結の心温まるラブストーリーが詰まっています。
是非、実際に台詞を聞いて確認してみてください。


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以上、参考になれば幸いです☆