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rainbows and unicornsの意味とは?由来や使い方もご紹介!

rainbows and unicornsの意味とは?由来や使い方もご紹介!

rainbows and unicornsの意味とは?由来や使い方もご紹介!

こんにちは!
Hello, everyone!

今回は、”rainbows and unicorns"というイディオムを取り上げてみたいと思います。

この表現は、ネイティブスピーカーたちの間でよく使われるフレーズの一つです。
直訳すると「虹とユニコーン」となりますが、アメリカなどでは「虹」と「ユニコーン」はよく一緒に用いられます。

子供のおもちゃや洋服にも「虹」と「ユニコーン」が一緒に描かれていることが多いのですが、なぜなんでしょうか?

この記事では、"rainbows and unicorns"の意味や由来について解説します。

それではLet's get started!

rainbows and unicornsの意味とは?

"Rainbows and unicorns"は、直訳すると「虹とユニコーン」となりますが、どういった意味なんでしょうか?

"Rainbows and unicorns"は、「楽観的な態度」や「理想的な状況」を指す英語の表現なんです。

日本語に訳すと「夢のような素晴らしいシナリオ」「非現実的なシナリオ」となります。

A wonderful (but often unrealistic ) scenario 

引用元:Wiktionary


「幸せ」、「成功」、「楽しさ」といったポジティブな要素を表現する際によく使われる表現です。

rainbows and unicornsの由来

実は、rainbows and unicornsという表現の由来ははっきりと分かっていません。

おそらく"rainbows"と "unicorns"が、人々の想像力や夢の世界と結びついたことから、「楽観主義」や「理想主義」を象徴するようになったのだと考えられます。

虹は美しい自然現象、ユニコーンは伝説の生物として知られています。

ユニコーンは日本語では「一角獣」ですが、額の中央に一本の角があるとされる馬のような姿の生き物です。

ユニコーンは古代からの伝承や神話に登場し、「純粋さ」「力強さ」「高貴さ」の象徴とされてきました。

虹とユニコーンは、どちらも普通の日常生活や現実とは異なる魅力的なイメージを持っています。

そのため、人々が幸せや夢を追い求める際に使われるようになったのかもしれません。

rainbows and unicornsの使い方

それでは、実際に"rainbows and unicorns"がどのように使われているのかを見ていきましょう


このフレーズはポジティブな意味がありますが、使う際には皮肉を込めた否定的な意味合いが含まれます。

ちょっと分かりにくいので、例を見ていきましょう。

例えば、仕事や勉強が辛いとき

「それは簡単ではないけれど、頑張ればなんとかなるよ!ただし、rainbows and unicornsだけでは解決しないけれどね」

といった風に使われます。

つまり、「夢のようなことは実際には起こらないけれど、困難な状況に直面しても、前向きな態度を保つことが大切だ」ということを示しているのです。

最後に、"rainbows and unicorns"はカジュアルな文脈や友人同士の会話でよく使われますが、公式な文書やビジネスの場ではあまり適切ではないということを覚えておきましょう。

海外ドラマでの使用例

先日からこのブログで取り上げている海外ドラマ「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」S1E6の中でこの"rainbows and unicorns"が出てきました。

ライアンとグーリアが、ハニーン親子を見つけようと現地の仲介業者のトニーに会う場面です。

ライアンはこの男性に依頼するのは間違っていると考え、他に方法があるはずだと反対します。

しかしグーリアは、警察に頼んでも彼らが動くはずがないと主張します。

ライアン:Maybe that's not how it happens. あり得ます
グーリア:And maybe we can find a unicorn and a rainbow. 期待するだけ無駄だ

ここではグーリアが皮肉を込めて、「恐らくユニコーンと虹を見つけることが出来ればあり得るだろう」つまり「恐らくあり得ない」と言っているのです。

冒頭で書きましたが、rainbows and unicornsは「夢のような素晴らしいシナリオ」「非現実的なシナリオ」ということですが、実際には皮肉を込めて用いられることが多いようです。

ここでは単数形で用いられていますが、通常は複数形で用いられます。

rainbows and unicornsを使ったイディオム

not all rainbows and unicornsという表現がありますが、人生や物事は「良い事ずくめではない」という意味になります。

現実はファンタジーとは違って、いい事も悪い事もあるということですね。

例文

Life isn't all rainbows and unicorns. 人生はいいことばかりではない

まとめ

以上"rainbows and unicorns"についてご紹介しました。

"rainbows and unicorns"は、「楽観的な態度」や「理想的な状況」を指す英語の表現で、日本語に訳すと「夢のような素晴らしいシナリオ」「非現実的なシナリオ」となります。

このような面白い表現は、あなたの英会話に彩りを加えてくれるので、ぜひ使ってみてくださいね☆