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【海外ドラマで英語学習】「グッド・ドクター 名医の条件」から学ぶ英語フレーズS1E15

グッド・ドクター 名医の条件

引用元:SONY PICTURES

こんにちは!
Hello, everyone!

今回は、「グッド・ドクター 名医の条件」(原題 : The Good Doctor) シーズン1エピソード15から使える英語フレーズをご紹介します。

「グッド・ドクター 名医の条件」は、アメリカで2017年から放送されている医療ドラマです。

自閉症とサヴァン症候群を抱える主人公ショーン・マーフィーが、外科医として成長していく姿を描いた物語です。

日本ではAmazonPrimeやNetflixなどで配信中!

あらすじや登場人物などのドラマ紹介は、こちらの記事を見てね!

シーズン1エピソード15のあらすじ

ショーンとモーガンは生まれつき心臓が胸郭の外についている少女の担当になる。
手術が出来る年齢になりこの病院へやってくる。

一方元警官のパクがメレンデス医師のチームに加わり、クレアらと共に肝移植を待つ少年を担当する。

その時、肝移植のドナーが現れたが、それは受刑者の男性だった。

「グッド・ドクター 名医の条件」シーズン1エピソード15に出てくる英語フレーズ

それでは、英語フレーズをいくつかご紹介します。

tux

寄付パーティーに行くのに、モーガンはショーンにタキシードは買うのかレンタルするのか聞いています。

モーガン:You're gonna get a tux or buy one? タキシード買うの?

tuxとはタキシード(tuxedo)の略で、主にアメリカ英語で使われます。

jello

ジャレッドは、受刑者に肝臓移植のドナーに名乗り出た理由を聞きます。

受刑者:Maybe I just like cute nurses and bad Jell-O. 病院の女と菓子目当てだったら?

Jell-O(ジェロ)はアメリカの食品のブランド名です。

ジェロのフルーツゼリーは有名なので、アメリカで Jell-O(ジェロ)と言えばゼリーのことを指すことが多いです。

coy / get somethere

アオキ会長はアンドリュー医師に相談をします。

アオキ会長:You and Isabel always seem very happy, able to manage both your professional and personal lives. あなたとイザベルは 公私ともにいい関係よね
アンドリュー医師:I'm flatterd you think so. But still a bit coy. 光栄ですが それが何か?
アオキ会長:When I met with AIden Coulter about being our keynote, I thought there was a spark. エイダンコルターと恋の予感が
アンドリュー医師:Okay, now we're getting somewhere. やっと本題だな 聞きましょう

coyとは「恥ずかしがりな」「はにかんだ」という意味です。

get somewhereで、「先が見えてくる」「いい線いく」「なんとかうまくいく」という意味です。

now, we're getting somewhere.は、直訳すると「私たちはどこかにたどり着く」となりますが、アンドリュー医師はアオキ会長の言わんとしてることの先がようやく見えてきたと言っているのでしょう。

double standard

アンドリュー医師は、会長のアオキにこう言います。
寄付者とデートはマズイ、なぜならセックスで寄付を得られたと思われるから。

アンドリュー:It's a double standard, I know, but it's the world we live in. 女性には不公平だが それが現状です。

double standardとは、文字通り「二つの基準」という意味ですが、ちょっと分かりにくいですよね。

通常、基準というのは置かれている状況や対象となる人に関係なく平等に使われるものです。

しかし、ダブルスタンダードでは、置かれている状況や対象となる人によって基準が使い分けられるので、矛盾が生じてくるのです。

ドラマでは、アオキ会長が女性であるゆえに、セックスで寄付を得たと周りに考えられてしまう可能性があるということです。

このような問題は、世界中どこでも同じなんですね。

cower / crutch / black eye

モーガンは寄付パーティーについて、皆正装したりお偉い方の相手も仕事のうちでしているといいます。なので自閉症を言い訳にしないでとショーンに言っています。

モーガン:They don't cower at home alone. You use autism as a crutch. 皆やるのよ 自閉症を言い訳にしちゃダメ
リム医師:Okay, I think if you liked him anymore, he'd have a black eye. 大した好意だこと

cowerとは、「縮こまる」「うずくまる」という意味です。

crutchは「松葉杖」のことですが、比喩的に「精神的なサポート」「言い訳」という意味で使われています。

something that provides help and support and that you depend on, often too much: 助けやサポートを提供するもの、頼りにし過ぎるもの:
引用元:Cambridge Dictionary

black eyeは殴られたりしたときに出来る「目の周りに出来る黒いアザ」のことですが、ここでは比喩的に「恥」「不評」という意味で使われています。

まとめ

以上、「グッド・ドクター 名医の条件」シーズン1エピソード15から英語フレーズをご紹介しました。

参考になれば幸いです☆