こんにちは!
Hello, everyone!
皆さん日本語で「死語」って知ってますよね?
時代の変化やコミュニケーションの進化により、一部のフレーズや言葉があまり使われなくなった言葉のことを言います。
もちろん英語にも「死語」ってあります。
英語で言うと"dead language" や "obsolete word" と言うことが出来ます。
今回は、そんな英語の「死語」dead language を7つご紹介したいと思います。
それでは、Let's get started!
- 1.Cool beans
- 2.As if
- 3.radical
- 4.gag me with a spoon
- 5.totally tubular
- 6.bodacious
- 7.talk to the hand
- まとめ
1.Cool beans
Cool beansは、「いいね!」とか「いい感じ!」という意味で1970年代に流行って使われていた表現です。
人気番組「フルハウス」がきっかけで広まり、1980年代によく使われていました。
You got the job? Cool beans! 仕事見つかったんだ!良かったね!
2.As if
As ifは、不信や驚きを表す表現で「信じられない!」「まさか!」「冗談でしょう?」という感じです。
As if!は、1990年代のアメリカの若者の間で流行りました。
A: I just won the lottery! 宝くじが当たったんだ!
B: As if! まさか!
3.radical
radicalは、かつて「素晴らしい」や「すごい」という意味で1980年代によく使われていましたが、最近ではあまり耳にしません。
That skateboard trick was radical! そのスケボーの技は凄かった!
4.gag me with a spoon
gagとは動詞で「~の息を詰まらせる」「~に吐き気を催させる」という意味です。
gag me with a spoonは、直訳すると「スプーンで私に吐き気を催させる」となりますが、転じて「気持ちわるい!」という意味になります。
吐き気を催すほど強い嫌悪感を表す言葉です。
gag me with a spoonは、いわゆる“Val-speak”「ヴァル語」と呼ばれて、1980年代にアメリカの若者の間で流行りました。
起源は、1970年代にカリフォルニアのサン・フェルナンド・ヴァレー(ロサンゼルス郊外)に住む、ヴァレー・ガールズ(物質主義で自己中心的と評判の若い女性たち)が生み出した言葉だと考えられています。
A: I started watching this new reality show about people eating bugs. 虫を食べる人たちのリアリティ番組を見始めたんだ。
B: Gag me with a spoon! Why would anyone want to watch that? 気持ち悪い!なんでそんなの見たがるの?
5.totally tubular
totally tubularは「すごい」「最高の」という意味で、1980年代にカリフォルニアで流行したスラングです。
Dude, that wave was totally tubular! おい、あの波は超サイコーだぞ
6.bodacious
bodaciousは、「大胆」を意味する“bold”と「不敵な」を意味する“audacious”の造語です。
「素晴らしい」や「信じられない」を指す言葉で1980年代に流行りました。
That's a bodacious car you've got there! 素晴らしい車だね!
7.talk to the hand
talk to the handは、「黙って」「これ以上話したくない」という意味で1990年代に流行りました。
直訳すると「手に話して」となりますが、手に話しても意味がないということからこのような意味になりました。
手を相手に向けて「もう止めて!」という感じです。
1992年のホームコメディ「マーティン」で、コメディアンのマーティン・ ローレンスによって広められました。
Talk to the hand, because the ears (the face) ain't listening. 耳(顔)は聞いていないから、手に話しかけろ
I don't want to hear your excuses. Talk to the hand. 言い訳は聞きたくないよ 黙って!
まとめ
以上、英語にもある死語を7つご紹介しました。
これからもちょくちょくご紹介出来ればと思います。
参考になれば幸いです。