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【映画で英語学習】「ナイト&デイ」に出てくる英語フレーズ

(C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX

(C)2010 TWENTIETH CENTURY FOX

引用元:映画.com

Hello everyone!

今回は、「ナイト&デイ」から役に立つ英語フレーズを取り上げてみました。

では、Let’s get started!

目次

ナイト&デイ

「ナイト&デイ」は(原題: Knight and Day)で、2010年のアメリカ映画です。
トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演のアクションムービー。
「ナイト」は「夜」ではなく「騎士」の方の意味で、トム演じるロイの両親である老夫婦の姓である。

平凡な女性ジューンが空港で出会った、笑顔が素敵な男性ロイ。
しかし、恋の予感は一瞬にしてパニックへと変わり、大事件に巻き込まれていきます。
ロイの正体は?

youtu.be

英語レベル

日常会話レベルです。
CIAやFBIといったお役所の人たちが出てきますが、特に難しい単語は出てきません。

単語自体は難しくありませんが、ネイティブが使うフレーズがたくさん。
「これどういう意味?」って思う事が多いかもしれません。

映画の内容もシンプルなアクションとなっていますので、気楽に見ることが出来ます。

You had me fooled

飛行機の中でジューンはロイと話しています。

CA:Tequila on the rocks? テキーラですね
June:Yeah. Just in time, thanks. そう、ありがとう
Roy:So, your sister's getting married tomorrow? 明日、妹さんが結婚?
June:Excuse me? なあに?
Roy:Your sister. She's getting married tomorrow. Congratulations.明日、妹さんが結婚?おめでとう!
June:Yeah, thanks. ありがとう
June:You know, Roy, I'm a bad liar. 私...嘘ついちゃったの
Roy:I'm sorry, how's that? 何が?
June:April is getting married, but not till Saturday. 結婚式は明日じゃなく、土曜日
Roy:You had me fooled. 騙された
June:Well, I do have a fitting tomorrow. So, I do, actually, have to go home. 明日は式で着るドレスのサイズ合わせなの

You had me fooled.

foolは「騙す」という意味です。

同じ意味の単語でdeceiveがありますが、foolは冗談交じりの可愛げのある騙すという意味ですが、deceiveは本気の詐欺まがいの騙すになります。

You had me fooledは、騙されたという意味です。

You fooled meとは訳すと同じ意味になりますが、少しニュアンスが違ってきます。

You had me fooledは、ソフトなニュアンスで、害のない嘘や冗談交じりで騙している状況で使うことが多いです。

「騙されちゃった!ハハハ!」と言ったニュアンスでしょうか。

実際映画の中で、ロイは笑顔でYou had me fooled!と言っています。

You fooled meは、ネガティブな状況で使われることが多いようです。

その他の単語

  • on the rocks オンザロックで
  • get married 結婚する
  • do 動詞の前に置いて動詞を強調する

What's this all about?

ジューンがロイの隠れ家と思われる場所を訪れると、老夫婦が住んでいた。

ジューン:So Roy Miller. This was one of his safe-houses, wasn't it?  ところで
ロイ・ミラー ここは彼の隠家ね?
夫:What in the hell are you talking about? 一体何の話だ
妻:Honey, what's this all about? どういうこと?
ジューン:I'm sorry, I just thought, maybe...I must've had this all wrong. すみません、どうやら私勘違いしました
ジューン:I was just looking for some information about my friend, Roy. 友人のロイについて情報を探してて
妻:If you'd like to change, there's a powder room right there. 着替えて、向こうに洗面所があるから
妻:That's our son, Matthew. We lost him in Kuwait. There was a chopper crash. 息子のマシューよ クエートで死んだの ヘリが墜落して

What's this all about?は、「一体どういうことなの?」「何事?」という意味のフレーズです。

allはWhat's this about?という文を強調しています。

ある事柄について、驚いたり呆れたりしつつ、もっと詳しくその内容を知りたいときに使うフレーズになります。

映画の中では、男性の妻がジュリーの言っていることが分からなくて使っています。

例文
I quit my job. 仕事辞めちゃった
Quit? What's this all about? 辞めた?どういうことよ?
I'll explain it later. 後で説明するね

What’s going on?What's happening here?と同じ意味です。

have this all wrong

have this all wrongは、「これについて酷い勘違いをする」という意味です。
allが入ることで協調されています。

have ~ all wrongで、「~を完全に誤解する」、「~についてひどい誤解をしている」と言う意味です。

haveはgetに置き換えることが出来ます。

映画の中では、I must've had this all wrong.というフレーズがありました。

直訳すると「私はこれについて酷い勘違いをしていたに違いない」です。
ちなみに、must+ have+ 動詞の過去形で ~したに違いない です。

他の例として、
You have me all wrong. あなたは私の事を完全に誤解している
などど使えます。

その他の単語

  • powder room 洗面所
  • chopper (口語で)ヘリコプター

まとめ

いかがでしたか?

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See you next time!