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【映画で英語学習】「ジョーカー」に出てくる英語フレーズ

(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

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引用元:映画.com

Hello everyone!


今回は、2019年のアメリカ映画「ジョーカー」(原題:Joker)から役に立つ英語フレーズを取り上げてみました。

では、Let’s get started!

目次

ジョーカー

ホアキン・フェニックス主演。

バットマンのライバルであるジョーカーの誕生を描く、サイコスリラー。

アーサーは大都会ゴッサム・シティで母と二人暮らし。
ピエロの道化師としながら、病弱な母を支える心優しい男性。

コメディアンを目指してドン底から抜け出そうとするアーサーが、なぜ悪のカリスマ「ジョーカー」へと変貌したのか!?

アカデミー主演男優賞、 アカデミー作曲賞、 金獅子賞と、多くの映画賞を受賞した作品です。

ホアキンフェニックスの迫力に満ちた演技が注目を集めました。

youtu.be

英語レベル

標準的なアメリカ英語です。
難しい言葉はなく、日常会話レベルです。

不気味で悲しい部分があり、明るい内容ではありません。
R15指定となっています。

Don't sweat it.

アーサーは、ピエロの道化師をしているといつも子供たちにからかわれてしまいます。
心配した同僚のランドルが、アーサーに銃を渡します。

アーサー:I'm not supposed to have a gun. 銃なんてダメだよ
ランドル:Don't sweat it, Art. No one has to know. 心配するな、誰にも言わん
ランドル:And you can pay me back some other time. 礼はいつでもいい

Don’t sweat it.は「心配するな」というカジュアルな言い回しです。

sweatは「汗をかく」という意味がありますが、口語で「心配する、気にする」と言う意味にもなります。

同じ意味では、
Don’t worry about it.という表現がありますね。

その他の単語

  • pay me back ここでは「恩を返す」という意味(一般的にはお金を返すという意味で使う事が多い)

piss me off

アーサー(ホアキン・フェニックス)が、ピエロの格好をして道ばたで看板を持って宣伝する仕事をしています。

そんな時、子供たちに奇襲されて仕事道具の看板を盗まれてしまいました。
アーサーは、職場のボスに呼び出されます。

ボス:Look. I like you, Arthur. You know, lot of the guys here think you're a freak, but I like you.  君はいい奴だ 不気味だという奴もいるが
ボス:I don't even know why I like you. But I got another complaint. それはともかく またしくじったな
ボス:And it's starting to piss me off. Kenny's Music. 楽器やがカンカンだ
ボス:The guy said you disappeared. Never even returned his sign. 君は仕事場から消え看板も返していない
アーサー:Because I got jumped. Didn't you hear? 盗まれたんです 聞いてない?
ボス:For a sign? It's bullshit. It doesn't make sense, セールの看板を?バカか ふざけんな

piss me off

pissは「小便」と言う意味です。
Piss offは「(人を)怒らせる、イライラさせる、むかつかせる」という意味です。

映画の中では、it's starting to piss me off.と使われていますが、直訳すると「その事が私を怒らせている」です。

Iを主語にして、I'm pissed off. I got pissed off. もよく使われるフレーズです。

そして、piss offにはもう一つ意味があって、「あっちいけ」「うせろ」という「f*ck off」と同じ意味です。

どちらにしろpissが小便と言う意味であまり綺麗な言葉ではないので、フォーマルな場面では使わないようにしましょう。

I got jumpled

I got jumped.というフレーズが出てきました。
get jumpedは「襲われる」と言う意味で、かなりカジュアルな場面で使われるフレーズです。

映画の字幕では看板が「盗まれた」となっていますが、複数の相手から殴られたり言葉の暴力を受けたりと攻撃を受けることを意味します。


Ganged upと同じような使い方です。

その他の単語

  • freak 変わり者、変人
  • bullshit たわ言、でたらめ

まとめ

いかがでしたか?
ホアキン・フェニックスはこの映画のために、体重を24kg減らしたそうですよ、

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