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「食べる」だけじゃない | eatの意味と使い方を解説!

「食べる」だけじゃない | eatの意味と使い方を解説!

「食べる」だけじゃない | eatの意味と使い方を解説!

こんにちは!
Hello, everyone!

今回は基本の英単語 "eat” について解説していきたいと思います。

eatは「食べる」という意味でよく知られていますが、他にも様々な意味で使われます。
前回の記事でご紹介した "eat up"「心を蝕む」もその一つです。

それでは、Let's get started!

eat: 心を蝕む

前回ドラマの台詞で出てきたeat upのように、eatには「心を蝕む」「苦しめる」という意味があります。

 

例文

What's eating you? 何を悩んでいるの?

eat upは後ろにwithやbyを伴って、受け身の形で使われる場合が多いです。

eat upとupをつけることで、「心を蝕みつくす」というニュアンスが出ます。

例文

He was eaten up with the guilt from his past mistakes, which was affecting his sleep and overall well-being. 彼は過去の間違いで罪悪感にさいなまれ、睡眠や健康全体に影響が出ていた

例文

Negative thoughts can eat up a person's mental well-being if not addressed. 否定的な考えが放置されると、人の精神上の安定を蝕む

ちなみに、他に"Eat me."というと「わたしを食べて」という性的な意味もあります。

eat: 消費する

eatは、お金、時間、資源などを「消費する」「使い切る」と言う意味もあります。

例文

The high medical bills were eating up a significant portion of their savings. 高額の医療費は、彼らの貯金を大部分を消費していた

例文

He ate up all his vacation days by taking long trips around the world. 彼は長い旅行で世界中を回ることで、全ての休暇を使い果たした

例文

Leaving electronics on standby mode still causes them to eat electricity, albeit in smaller amounts. 電子機器をスタンバイモードにしていても、少ない量ではあっても電気を食う原因となる

eat: 浸食する

eatには、「浸食する」「腐食させる」という意味もあります。

awayやintoと共に使われる場合が多いです。

例文

The acid rain has been eating away at the statue's surface over the years. 酸性雨が長年にわたり像の表面を浸食している

例文

The sea breeze had eaten into the metal railing, causing it to corrode. 海風が金属の手すりを浸食し腐食させていた

まとめ

以上、eatの様々な意味と使い方を解説しました。

eatには「食べる」という意味以外に、主に下記の3つの意味があります。

  • 心を蝕む
  • 消費する
  • 侵食する

参考になれば幸いです☆