こんばんは!
今回は、Netflixで放映中の海外ドラマ「スノーピアサー」シーズン1エピソード6から使える英語をご紹介します。
元刑事役レイトンにダヴィード・ディグス、接客係メラニーにジェニファー・コネリーが出演しています。
それではLet's get started!
「スノーピアサー」シーズン1エピソード6で学ぶ英語フレーズ
keep someone in line
ジョージ―がレイトンを監房から救い出します。
レイトンはジョージ―に伝えておきたいことがあるので、今のうちに聞いておいて欲しいと言います。
36'00"
ジョージ―:Layton, Layton レイトン
レイトン:Listen to me. 聞け
レイトン:Wilford is an illusion to keep the rest of us in line. 氏は俺らを統制する幻想で メラニーが黒幕だ
keep someone in lineは、「~を見張る」「~を行儀よくさせる」という意味です。
Comes a point when
レイトンは、何故ペルトン医師が自分たちを助けたのか聞いています。
29'29"
レイトン:You risk an awful lot, taking us in. なぜ危険を冒して助ける?
ペルトン医師:Comes a point when you can't stay on the sidelines any longer. もはや傍観者ではいられない
comes a point when ~「いずれ~する時期がやってくる」という意味になります。
pointはこの場合「ある時点」、「ある瞬間」を意味しています。
ペルトン医師の台詞は直訳で「これ以上第三者の立場で居続けることが出来ない時点にきている」と言っているのです。
spare the rod
ルースは、今回の3等車の暴動はウィルフォードが招いたようなもとだと言い、労働者を甘やかしてはいけないと言います。
23'28"
ルース:You cannot spare the rod with these people, you know. 労働者は甘やかさず 威圧せねば
英語で、"Spare the rod and spoil the child."ということわざがあります。
日本語では「可愛い子には旅をさせよ」と訳されていますが、直訳すると「棒を使わないと、子供はだめになる」となります。
要は「子供を甘やかしてはいけない」と言うことです。
台詞はこのことわざをもじったものと思われます。
つまり、「これらの人々に棒を使わないことは出来ない=甘やかすことは出来ない」 ということです。
rodは「棒」「ムチ」、spareは「使わない」「取っておく」という意味です。
hanging on by one's fingernails
メラニーはレイトンに追い詰められますが、とにかくこの列車を直させてほしいと頼みます。
20'43"
メラニー:We're hanging by our nails. Layton, we're hanging by our nails. もう崖っぷちなの 私たちは絶滅寸前
hang (on) by one's (finger)nailsは、「厳しい状況に耐える」「なんとか踏ん張る」という意味です。
直訳すると (finger)nail「指の爪」で hanging (on)「しがみついている」となり、爪だけでしがみついているところを想像して頂ければ分かると思いますが、まさに崖っぷちの状態という場合に使われます。
Bugger off
列車が衝突するかもしれない中で、ベスはオズワイラーに聞きます。
17'10"
ベス:Osweiller... オズワイラー
ベス:who are you thinking about right now? 誰を思ってる?
オズワイラー:No one, just me. Bugger off. 自分のことだけだ 当然だろ
bugger offは、イギリス英語のスラングで「消え失せろ」「あっちへ行け」という意味です。
buggerは名詞で「嫌な奴」「ウザいやつ」、間投詞で「チェ!「畜生!」(=dam it, shit)という意味です。
Piece of cake.
メラニーの懸命な努力の結果、列車は衝突を免れました。
8'08"
ベン:You are kind of amazing. 君は すごい人だよ
メラニー:Piece of cake. 楽勝よ
piec of cakeは、もちろん文字通り「一切れのケーキ」という意味もありますが、ここでは比喩的に「ケーキ一切れはペロリとすぐに食べることが出来る」ということから、「とても簡単だ」、「楽勝だ」ということです。
A piece of cakeとpieceの前にaがつくこともあります。
read the room
列車の衝突が免れて3等車は心変わりしたようだとメラニーは言いますが、オードリーはそうでもないようです。
4'47"
メラニー:Hey, Audrey. オードリー
メラニー:Read the room. 喜んで
メラニー:We're alive. 生きてるのよ
read the roomとは「空気を読む」「状況を察知する」という意味です。
直訳すると「部屋を読む」となりますが、つまり「部屋の中の空気を読む」ということです。
まとめ
いかがでしたか?
「スノーピアサー」はNetflixで現在3シーズンまで配信中です。
参考になれば幸いです☆