海外ドラマオタクの本当に使える英語

英語は使えなければ意味がない!洋画や海外ドラマから本当に使える英語をご紹介しています!

【海外ドラマで英語学習】「スノーピアサー 」 S1E9

引用元:Rotten Tomatoes スノーピアサー snowpiercer

引用元:Rotten Tomatoes

こんばんは!

今回は、Netflixで放映中の海外ドラマ「スノーピアサー」シーズン1エピソード9から使える英語をご紹介します。

元刑事役レイトンにダヴィード・ディグス、接客係メラニーにジェニファー・コネリーが出演しています。

それではLet's get started!

「スノーピアサー」シーズン1エピソード9で学ぶ英語フレーズ

dethrone / walk the plank

1等客とルースは、皆を騙していた罪で捕まったメラニーについて話しています。

38'09"

ルース:We should discuss Melanie Cavill's execution. It should be a public dethroning. メラニーには死刑の前に 権限を正式に放棄させる
LJ:You don't dethrone pirates. You make 'em walk the plank. 公開処刑で十分よ

dethroneは、「失脚させる」「地位や役職の座から降ろす」という意味の動詞です。

plankは「厚い板」のことです。

walk the plankは、「板を歩く」となりますが、これは「目隠しをして船から突き出た板の上を海に落ちるまで歩く」という昔の海賊の公開処刑法に言及しています。

on the same page / weight

ザラはジョージ―を裏切ったことについてこう言います。

26'31"

ザラ:I don't expect you to forgive me. 許されるとは思わない
レイトン:Good. Then we on the same page. よかった 俺も同じ気持ちだ
ザラ:What happened to Josie, I'll have to bear that weight for the rest of my life. ジョージ―に起きたことは 一生背負っていく

on the same pageは「同じ(本の)ページにいる」つまり「同じ考えを持っている」「認識が一致している」という意味です。

weightは「体重」「重み」ですが、ここでは「精神的な重荷や負担のこと」です。

beat one's drum / cross the lines

ベスが3等客に加わり暴動を起こしたことについて、ロッシュは責めますが、ベスはこう説明します。

17'20"

ベス:There will be peace when we win. 勝てば治まる
ロッシュ:Oh, please. Don't beat your drum in here, Till. よせ 御託はいい
ベス:Roche, Melanie's crossed the lines. She's on our side now. メラニーが寝返って こっちについた

beat the drumで「太鼓をたたく」になりますが、比喩的に使われていて「派手に宣伝や抗議をする」という意味になります。

ドラムをたたいて派手に宣伝している様子をイメージしてみれば、分かりやすいでしょう。

cross the line(s)「一線を越える」という意味のフレーズです。

まとめ

いかがでしたか?
「スノーピアサー」はNetflixで現在3シーズンまで配信中です。

参考になれば幸いです☆