海外ドラマオタクの本当に使える英語

英語は使えなければ意味がない!洋画や海外ドラマから本当に使える英語をご紹介しています!

【海外ドラマで英語学習】「スノーピアサー 」 S1E2

引用元:Rotten Tomatoes スノーピアサー snowpiercer

引用元:Rotten Tomatoes

こんばんは!

今回は、Netflixで放映中の海外ドラマ「スノーピアサー」シーズン1エピソード2から使える英語をご紹介します。

元刑事役レイトンにダヴィード・ディグス、接客係メラニーにジェニファー・コネリーが出演しています。

それではLet's get started!

「スノーピアサー」シーズン1エピソード2で学ぶ英語フレーズ

シーンごとに台詞を見ていきましょう。

シーン1:get hairy

メラニーは操縦室にいますが、すぐに列車内に戻らなければいけないと言います。ベンは3等車の殺人事件はどうなった?と聞いています。

40'04

ベン:It's gonna get hairy. How's your murder in Third? 大変だね 例の事件は?

hairyは「毛深い」というのが基本的な意味ですが、スラングで「困難な」「複雑な」「危険な」という意味があります。

get hairyで「困難になる」「複雑になる」という意味になります。

シーン2:work up a head of steam

列車内の殺人事件や暴動で、1等車の客は納得していないとメラニーはルースに言います。

38’04”

メラニー: She's worked up a nice head of steam. I'll handle her. ライラが扇動しているようね

head of steamとは、人や活動などが進歩したり成功したり出来るほどの「十分な勢い」のことです。

台詞にあるwork upの他に, buid up, produce, gatherなどの動詞と共に使われます。 

台詞は直訳すると、「彼女(ライラ)は十分な勢いを生み出している。私が彼女の対応をするわ。」となります。

シーン3:grow on trees

最後尾の暴動に関して、メラニーは1等車の乗客を気遣うが、乗客は納得してない様子です。

37'42"

メラニー:I think "rebellion" is overstating it. Commander Grey had it contained in minutes. 大げさですわ すぐ鎮圧しました
乗客:Six dead. Security forces don't grow on trees, Melanie. 貴重な治安部隊が6人死んだ

grow on treesは、直訳すると「木の上で育つ」ですが、そこから転じて「簡単に手に入る」「努力しなくても手に入る」という意味になります。

台詞や下記の例文のように、通常否定文で使われます。

例文

Money doesn't grow on trees. 金のなる木はない

シーン4:her lips to God's ear

殺人事件について、レイトンはメラニーに事情聴取しています。

31'06"

レイトン:Just for context, what was Melanie Cavill's role back then? メラニーの当時の役割は?
オードリー:That's a good question. It's her lips to God's ear, isn't it? いい質問ね
神に何でも吹き込む役よ

her lips to God's earは、直訳すると「あなたの唇から神様の耳へ」となりますが、「神様が願いを叶えてくれる」という意味です。

ここでの神とは、ウィルフォードのことを言っているのでしょう。

シーン5:don't go there

ペルトン医師とベスは、足や腕のない死体を検死しながら、ナタや肉包丁を使ったのではと言います。レイトンはそんな道具が使えるのは誰かピンとこないか?と聞きます。

22'07"

レイトン:You guys really don't go there? ピンとこないか?

not go thereは、「その話をしない」「その話題に触れない」という意味です。

字幕では「ピンとこないか?」となっていますが、直訳すると「君たちは本当にその話をしないのか?」となります。

まとめ

以上、「スノーピアサー」シーズン1エピソード2から使える英語フレーズをご紹介しました。

スノーピアサーは、現在3シーズンまで視聴出来ます。
現在4thシーズンが製作中ということなので、日本で配信される日を楽しみにしています。

参考になれば幸いです☆