こんにちは！
今回は、「日本人は英語が話せないのか？」ということについて書きたいと思います。
私が子供の頃は、英語を習い始めるのが中学校１年生からでした。
現在は、英語が小学校３年生から必須科目になっているようですね。
中学校から習い始めても、高校卒業まで６年間も英語を習うことになります。
大学に行けばもっと英語を勉強する機会は増えることでしょう。
それでも、他のアジア人に比べても日本人は断トツに英語が話せません。
なぜ日本人は英語が話せないのでしょうか？？
解説していきます。
日本人が英語を話せない理由
例として、英語を母国語としないヨーロッパの人々を考えてみましょう。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語は英語と同じラテン語が由来です。
これらの国の言葉が母国語の人々は、言葉が似ているため実際英語の上達もかなり早いです。
筆者は大学時代にフランス語を第二外国語として学びましたが、単語も発音も似ています。
そりゃ、上達が早いのは当たり前でしょう！って思っちゃいますよね。
でも、理由はそれだけでしょうか？
私が留学していたオーストラリアでは、フランス人も結構いました。
彼らが英語を話す時、発音がかなりのフランス語なまりであろうと全く気にしません。
なんなら、相手が聞き取れようが聞き取れまいが気にしません。
とにかくしゃべります。
とにかくしゃべるので、「すごいなあ」って始めはただただ圧倒されてしまいます。
でもよく聞くと、文法も発音も結構間違ってるんですよ！
フランスの国民性なんでしょう。
結構アグレッシブな人が多く、なんなら自分の言いたいことだけ言ったらおしまい！みたいなところもありました。
それに比べて日本人は、全般的に和を大切にする文化だから控えめな人が多いと言われています。
英語を話す上で、このような国民性が出るのです。
また日本人は真面目な気質ゆえ、話す前に、「話せないから恥ずかしい」「文法を間違ってはいけない」などと考えてしまいます。
従って、いつまでたっても話し始めることが出来ない、話さないからもちろん会話力も伸びないのです。
英会話上達の早道
「そんなこと言ったって、国民性だからすぐに気質が変わるわけでもないよ」って言われそうですが、英語を話せるようになりたかったらマインドを変えていくしかないのです。
ここで、英語を話せるようになるコツを３つご紹介します。
とにかく話す
とにかく話すんです。
周りに英語を話す人がいたら、とにかく頭に思いついた事を話す！
発音がジャパニーズアクセントであっても気にしない、文法なんか間違っててもいいから気にしない、口に出すことが大切です。
「通じないのではないか？」という心配もここでは無用です。
「でも、周りに英語を話す人なんてそうそういないよ」っていう人も多いでしょう。
周りに英語を話す人がいなかったら、ＡＩを活用してみるのもいいでしょう。
Siri, Alexa, Googleなど、今では家にスマートデバイスがあってAIのある生活をしている方も多いでしょう。
日本語で話しかける代わりに、英語で話してみてはどうでしょうか？
スマートデバイスがなくても、スマートフォンでも可能です。
スマホは、今やほとんどの人が持っているでしょう。
このブログの記事でご紹介している海外ドラマで、英語フレーズを覚えて使ってみる。ドラマや映画は、英語と場面が印象に残りやすいので覚えやすいと思います。
そして覚えたら、すぐに使ってみるのです。
広く浅く知識を持つ
日本語と同じで、英語の世界でも話す話題がなかったら、せっかく話す機会があっても会話が続きません。
そのために、例えば広く浅く話題を持つことも大切です。
ネイティブの恋人を作る
ぶっちゃけ、これが一番英会話の上達が早いと思います。
恋人には、伝えたいという気持ちが一番強いから、話したいというモーチベーションも強いです。
昔に比べたらSNSで恋人を作ることも当たり前になっている現在、ネイティブの彼氏・彼女を探してみるのもいいのではないでしょうか。
まとめ
以上、なぜ日本人は英語が話せないのか？について書いてみました。
「とにかく口に出してみること」が英語を話せるようになる第一歩です。
参考になれば幸いです☆
