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Hello, everyone!
Yuです。
今回は、「ボディ・オブ・プルーフ/ 死体の証言(原題:Body of Proof)」シーズン1エピソード2から使える英語をご紹介していきます。
「ボディ・オブ・プルーフ/ 死体の証言」はアメリカの犯罪ドラマで、2011年から2013シーズン1からシーズン3まで放映されました。
検死官ミーガン・ハントを主人公に、様々な殺人事件を解決していく犯罪ドラマです。
それではLet's get started!
「ボディ・オブ・プルーフ」シーズン1エピソード2のあらすじ
カップルのデーヴとリンダが、車内で銃で頭を撃たれて死亡していた。
バドは無理心中と言うが、デーヴが左利きにも関わらず右手に銃を握っていたこと、そして2発の銃弾が頭に打たれていたことから、殺人事件として捜査されることになる。
容疑者として、バーを経営する元彼氏のブライアンとエリックという二人の男性が浮かび上がる。
「ボディ・オブ・プルーフ」シーズン1エピソード2で出てくる英語表現
act up
現場に着いたミーガンは、バッグから携帯を取り出そうとして落としてしまいます。
ミーガン:Yeah, my hands are acting up again. また手がしびれてる
act upは、「正しく動かない」という意味です。
ここでは、事故で怪我をした手が「再び悪化する」「痛みだす」という意味になります。
control freak
ブライアンと付き合いリンダは過食症になりますが、別れてからは治ります。
ピーター:The same three months she broke up with Paul. He is a control freak with a temper. ブライアント別れ 支配から逃れたから
control freakは、「支配欲が強い人」「全てを管理しようとする人」のことを言います。
control=支配、freak=あることに熱狂的になる人、変人
で、「熱狂的な支配者」というところでしょうか。
stick one's nose into one's business
ピーターに、娘レイシーとの関係を口出しされて、三―ガンはこう言います。
ミーガン:I'm stressed because you stuck your nose into my business in the first place. あなたに口出しされる事こそ ストレスだわ
stick one's nose into one's businessで、「人のことに口出しする」「お節介を焼く」という意味です。
日本語だと人の事をアレコレ言うことを「首を突っ込む」と言いますが、英語だそ鼻を突っ込む"stick one's nose"となるようですね。
blow it / smother
ピーターに問い詰められて、ミーガンはこう言います。
ミーガン:I blew it with Lacey. Okay? レイシーを怒らせた 最悪よ
ミーガン:She says I smother her. ベタベタするなと言われたわ
blow itで「台無しにする」「失敗する」という意味です。
smotherは「窒息させる」というのが基本的な意味ですが、ここでは心理的に「息苦しい思いをさせる」という意味です。
probable cause / Fat Lady
バドら警察は道端でデーヴと口論をしていたエリックを逮捕し、尋問します。
バド:This is what we call probable cause. この上着が動かぬ証拠だ
Linda Chapman's blood on your jacket. リンダの血が付いていた
And this is what we call the Fat Lady. これも決め手だな
probable causeは、直訳すると「推定原因」となりますが、警察が逮捕や家宅捜査するための「正当な理由」のことです。
Fat Ladyは「太った女性」ですが、ここではちょっと意味が違います。
「全てが終わってしまうまでは何が起こるか分からないこと」 を指して使われます。
元々は、長時間のオペラの最後に太った女性が登場して歌を歌ったことが由来です。
相棒のサムに遮られてしまいますが、このあとパドもオペラに言及して説明しようとします。
バド:Do you know what that refers to? "プリマドンナ"さ
Your wife? 嫁さんか?
Brunnhilde, whose ten-minute aria in Gotterdammerung ends Wagner's Ring Cycle. オペラはプリマドンナが最後に歌って終わる
Which is particularly apt... この指輪は...
オペラの巨匠ワーグナーが創った「ニーベルングの指環」で、ブリュンヒルデが最後の作品に出てくることを言っているのでしょう。
pop / a pang of remorse /beyond the grave
2人が話しているのを聞きヘドが出たというエリックに、こう言います。
サム:So you popped them and closed her eyes. 2人を殺した後 後悔した?
What happened?
You got a pang of remorse? Couldn't take a black chick eyeing you from beyond the grave? それとも怖くて リンダの目を瞑らせたの?
popは、銃で「撃つ」という意味です。
pangは「悲痛」「心の痛み」のことで、a pang of remorseで「後悔の苦しみ」です。
beyond the graveは、「あの世で」「死後」という意味です。
you're cooked.
エリックは殺人を否定してますが、バドはこう言います。
バド:We match your DNA, you're cooked. DNAを調べる 観念しろ
cookは皆さんご存じの通り「料理する」という意味です。
しかし、ここではスラングで使われています。
To be in imminent or inescapable trouble, danger, or difficulty. 差し迫ったまたは避けられないトラブル、危険、困難に直面すること
引用元:The Free Dictionary
you are cooked.は「観念しろ」と訳されているように、絶望的な状態をさして「君は終わった」と訳すことが出来ます。
まとめ
以上、「ボディ・オブ・プルーフ / 死体の証言」シーズン1エピソード2から使える英語をご紹介しました。
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参考になれば幸いです☆