海外ドラマオタクの本当に使える英語

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【海外ドラマで英語学習】「ブレイキング・バッド」から学ぶ英語フレーズS1E7

海外ドラマ「ブレイキング・バッド」から学ぶ英語フレーズ

引用元:SONY PICTURES

こんばんは!
Hello, everyone!

今回は、エミー賞で数々の賞を受賞した人気の海外ドラマ「ブレイキング・バッド」シーズン1エピソード7から使える英語をご紹介します。

今回で、ブレイキングバッドからの使える英語フレーズのご紹介は最後になります。

ドラマの紹介とあらすじはこちらの記事をどうぞ!

それではLet's get started!

「ブレイキング・バッド」シーズン1エピソード7から学ぶ英語フレーズ

それでは、「ブレイキング・バッド」シーズン1エピソード7に出てくる英語フレーズを見ていきましょう。

(タイムレコードはネットフリックスを参考にしています。)

no stone will go unturned

学校の化学室から器具が盗まれたことで警察が来て教師と保護者に話しています。

47'29"

警官:Rest assured, no stone will go unturned in our search for the person or persons responsible for this. ご安心ください 捜査を徹底し 窃盗犯は必ず逮捕します

no stone will go unturnedとは直訳すると「ひっくり返さない石は一つもない」つまり全ての石をひっくり返してみるということで、「くまなく捜す」「あらゆる手を尽くす」という意味です。

leave no stone unturnedのフレーズで使われることが多いようです。

double talk

現時点では詳細が説明できないという警察に保護者の一人が言います。

46'16”

保護者:I'm sorry, officer, but that just sounds like double talk. そんな説明では納得できない

double talkとは、「曖昧な言い回し」「はぐらかし」という意味があります。

直訳すると「2つの話」となりますが、つまり「つじつまの合わない2つの話」「矛盾した2つの話」と考えれば覚えやすいでしょう。

まじめに話しているが、不明瞭な話し方で真実をはぐらかそうとしている場合を言います。

language that has no real meaning or has more than one meaning and is intended to hide the truth:

引用元:Cambridge Dictionary

I'll take that.

ウォルターとスカイラーは診察に行き医師と話しています。スカイラーがウォルターの調子がとてもいいので「いい傾向ですよね?」と医師に言います。

38'45"

医師:Sure, I'll take that. もちろん よかった

I'll take that. I accept.やI agree.と同じ意味になります。

turn up 

ウォルターとジェシーは、トゥコとメスの取引をしています。

35'43"

トゥコ:Now, I'm sorry that I had to tune you up. Respect, ése, you gotta give it to get it. この前は悪かったな 水に流して取引しよう

turn up「吐き気を催させる」「不愉快にさせる」という意味です。

ちなみに、you gotta give it to get it.とは「それを得るためにはそれを与えないといけない」つまり、「望むものを得るためには、自分が最初に行動をおこさなければいけない」ということです。

You got me there.

ハンクはウォルターの前でうっかりたばこを吸ってしまいます。
謝るハンクにウォルターは自分も吸いたいと言います。

27'20"

ハンク:I'm sorry, man, I wasn't thinking. 無神経だった
ウォルター:No, no, no. It's okay. いや 気にするな
ウォルター:You mind if I have one? 私にも いいか?
ハンク:You think that's a good idea? 平気なのか?
ウォルター:Hank, I've already got lung cancer. いまさら気にしても
ウォルター:Okay. You got me there. まあ そう言うなら

You got me there.とは「あなたは私を捕まえた」つまり「やられたよ」「参ったよ」「一杯食わされた」という意味があります。

たばこをくれというウォルターにハンクはびっくりしますが、もう既にガンになってしまってるからとウォルターに言われて、ハンクは「参ったよ」と言っているのです。

forbidden fruit tastes the sweetest

前述の会話の続きです。タバコをふかし始めたウォルターは、これは違法のものじゃないのか?とハンクに聞きます。

26'52"

ウォルター:Now, I was under the impression.....that these were illegal. 勘違いでなければ これは違法だろ?
ハンク:Yeah, well, sometimes forbidden fruit tastes the sweetest, doesn't it? まあな 禁断の果実ほど甘く感じるものだ

forbidden fruit tastes the sweetest.はことわざで「禁断の木の実が一番甘い」という意味です。

つまり、人は禁じられたものほどより魅力的に感じます。
また、手に入らないものほど一層欲しくなる傾向があります。

come to one's senses

ハンクは、メスもかつては合法でアメリカ中の薬局で買うことが出来たといいます。今は違法になったので喜ぶべきだといいます。

25'22"

ハンク:Thank God they came to their senses on that one, huh? 違法になったことを喜べ

come to one's sensesとは、「我に返る」「正気に返る」という意味です。
直訳すると「彼らがそれに対して目が覚めたことを神に感謝しろ」となります。

there is something to/in something

ウォルターは、スカイラーが医師に言っていた自然療法について「いい考えだ」と言います。

24'09"

ウォルター:Hey. You know, I've been thinking...about what you said to Dr. Delcavoli about alternative medicine. ところで君が担当医に話していた自然療法だが
スカイラー:No. Don't worry. I'm not gonna mention that anymore. 大丈夫 もう言わないから
ウォルター:No, no, no. What I mean is that maybe there is something to it. 違うよ 僕も調べてみたんだ

there is something to/in something「~には一理ある」「~は良いと認めざるを得ない」という意味があります。

人の言葉が真実であったり、人のアイデアが成功していると認めざるを得ない場合に使われます。

used to admit that someone’s words are true or their ideas are successful etc

引用元:Longman Dictionary

duck

ベビーシャワーのギフトにマリーからティアラをもらったスカイラー。高価すぎると考え返品に行くと、なんと盗まれたものだという。マリーに問いただすために何度も連絡していたが無視されていたが、やっと話すことが出来たスカイラーの台詞です。

10'35"

スカイラー:You know, you can't duck me forever.

duckはアヒルという意味で使われることが多いですが、ここでは他動詞で責任や攻撃などを「避ける」「かわす」という意味になります。

sink in / beat it

8'11"

You got that? Is that sinking in? Now, beat it.

sink in「十分に理解される」「ピントくる」 という意味です。
ポイントは主語が人ではなく、理解する対象の物事になることです。

beat itは話し言葉で、「すぐに出て行く」「立ち去る」という場合に使われます。

まとめ

いかがでしたか?

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