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今回は、「グッド・ドクター 名医の条件」(原題 : The Good Doctor) シーズン1エピソード2から使える英語フレーズをご紹介します。
「グッド・ドクター 名医の条件」は、アメリカで2017年から放送されている医療ドラマです。
自閉症とサヴァン症候群を抱える主人公ショーン・マーフィーが、外科医として成長していく姿を描いた物語です。
日本ではAmazonPrimeやNetflixなどで配信中!
あらすじや登場人物などのドラマ紹介は、前回の記事を記事を見てね!
「グッド・ドクター 名医の条件」シーズン1エピソード2に出てくる英語フレーズ
それでは、英語フレーズをいくつかご紹介します。
(タイムレコードはNetflixを参考にしています。)
drool
悪性腫瘍と疑われる患者の手術に対し、参加出来ることが楽しみだというジャレッド。その発言は患者に対して失礼だと、クレアは言います。
37'49"
ジャレッド:I want in. 楽しみだ
クレア:You do know you're drooling, right? 失礼よ
droolは、「よだれ」「よだれを垂らす」というのが基本的が意味です。
そこから派生して、話し言葉で「欲しくてたまらない」「今か今かと待ちわびる」というう意味になります。
「よだれが出るほど欲しくてたまらない」と言うことですね。
"You do know you're drooling, right?"は字幕では意訳されていますが、直訳すると「あなたは、(手術を)今か今かと待ちわびているのは分かってるよね?」となります。
scut work
メレンデス医師はチームメンバの仕事を割り振りします。ショーンは何も言われないので何をしたらいいのか聞きます。
37'24"
ショーン:Sir, what do I do? 僕は何を?
メレンデス:Scut work. 新米仕事だ
ショーン:What's scut work? 何ですか?
scut workとはスラングで、「単調でつまらない仕事」つまり「雑用」ということです。
scutには「新米」という意味があります。
新人がする仕事ということですね。
at face value
ショーンは雑用を任されて、自分が罰を受けたのかとメレンデス医師に聞きますが、それは違うと言われます。
その言葉にそれ以上何も言わないショーンに、メレンデス医師はそれで納得したのかどうか気になります。
36'42"
メレンデス:So that's it? 今の言葉で納得したのか?
You just accept my answer at face value?
at face valueは、「額面通りで」「文字通りの意味で」という意味です。
台詞は、直訳すると「君は私の答えを文字通りの意味で受け取るのか?」となります。
make the call
メレンデスがランチを食べているところへグラスマンはやってきます。
28'42"
グラスマン:I hear Shaun made the call. ショーンが診断を?
メレンデス:He's an excellent diagnostician. 診断の才能はある
You should get him a job in radiology. 放射線科向きだ
make the callは、「重要な決断を下す」という意味です。
ここでは「診断を下す」という意味ですね。
learn something from / Like what? / steal credit
ジャレッドは、ショーンのアイデアを自分のもののようにメレンデスに提案します。
しかし、そのアイデアで患者の手術は成功しました。
ジャレッドはいい気になってクレアにこう言います。
4'58"
ジャレッド:Maybe you could learn something from me. 俺から学べよ
クレア:Like what? To steal credit? 手柄の盗み方を?
クレア:Make yourself a hero with Shaun's idea? あれはショーンのアイデアよ
learn ... from~ = 「~から物事を学ぶ」は、人や物事から知識、知恵、経験を得る場合に使われる表現です。
Like what? とは「例えばどんなこと?」という意味で、相手の発言に対して具体的なことを聞きたい時に使う表現です。
creditとはここでは「功績」「称賛」という意味で使われています。
steal creditで、「人の功績を盗む」という意味になります。
通常steal the credit from~という形で使われ、「~の功績を横取りする」となります。
go out on a limb (for)
前述の会話の続きです。
怒っているクレアに対し、ジャレッドはこう言います。
4’58”
ジャレッド:No, but I fought for it. I went out on a limb for it. リスクを覚悟で提案したのは俺だ
ジャレッド:I deserve credit for that. 手柄は当然だ
go out on a limb (for~)は、「~のために危険を冒す」「危ない橋を渡る」という意味のフレーズです。
limbは「手足」という意味がよく知られていますが、「大枝」という意味もあります。
out on a limbで「枝先に身を乗り出して」いるイメージです。
今にも落ちそうで危ないですよね。
そこからこのような意味になりました。
rat ~ out
前述の会話の続きです。
ジャレッドは、クレアが何故メレンデスにバラさなかったのかを聞きます。
4'46"
ジャレッド:Why didn't you rat me out as soon as I brought it up? なぜ黙ってた?
rat 人 outで、 「人を密告する」という意味です。
take the fall
ジャレッドは、クレアがバラさなかったのはそのアイデアが失敗すると思ったからだと言います。
4'38"
ジャレッド:You would let me take the fall. 俺に責任をかぶせた
take the fallとはスラングで、「責めを負う」「罰を受ける」「捕まる」 という意味のフレーズです。
通常は、誰かの代わりに責任を負う場合に使われます。
台詞は「クレアは、もし手術が失敗したらジャレッドが代わりに責任を負うようにした」ということです。
まとめ
以上、「グッド・ドクター 名医の条件」から英語フレーズをご紹介しました。
参考になれば幸いです☆