みなさん、こんばんは!
Hello, everyone!
Yuです!
今回は、前回に引き続き「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」(原題:The Big Bang Theory)のシーズン1エピソード2より使える英語フレーズをご紹介します。
このドラマの概要については、こちらの記事を見てね!
それではLet's get started!
- 「ビッグバン★セオリー」シーズン1エピソード2に出てくる英語フレーズ
- keep an eye on~ / in case~ / swell up
- I was wondering if you could~ / kind of
- excuse me / predicated on~ / feat of strength / Are you listening to yourself?
- Great Caesar's ghost
- straighten up
- get out of your hair
- cross a line / open one's mouth
- be all over the place
- take full responsibility / color someone's opinion of / a gentle and thorough lover
- doll
- Grab a napkin, homey, you just got served.
- Been there.
- easy-peasy
- まとめ
「ビッグバン★セオリー」シーズン1エピソード2に出てくる英語フレーズ
それでは、台詞とともに英語フレーズを見ていきましょう!
台詞のタイムスタンプは、Amazonプライムを参考に表示しています。
keep an eye on~ / in case~ / swell up
タイ料理を食べようとしているレナード達。
重度のピーナッツアレルギーのあるハワードは、ピーナッツ抜きのパッタイを差し出されるがピーナッツオイルも入っていないかどうか心配する。
00’16”
レナード:Everyone keep an eye on Howard in case he starts to swell up. 君が腫れたら入っているかも
keep an eye on~は「~を見守る」「~を監視する」という意味。
in case~は「念のため~したら」「万が一~に備えて」という意味で、後ろに主語+述語の文章が続きます。
swell upは「腫れる」「膨らむ」という意味。
直訳は「ハワードが(アレルギーで)腫れ始めた場合に備えて、皆彼を見守るんだ」となります。
I was wondering if you could~ / kind of
ペニーはレナードに頼みがあると言いますが、レナードは内容を聞く前に即答します。
1’16”
ペニー:Um, anyways I was wondering if you could help me out with something. I'm kinda... 実はあなたにお願いが・・・
レナード: Yes. いいよ
I was wondering if you could~は人に依頼をする時の丁寧な言い方です。
「もし可能なら~してくれませんか?」という意味。
現在形を用いたI am wondering if~が「(今)考えてるんだけど」となるのに比べて、過去形のI was wondering if~は「(過去から)ずっと考えてたんだけど」なり、よりへりくだった丁寧な言い方になります。
I'm kindaはkind ofの略です。
kind of は「ちょっと」「なんだか」といったように何かを曖昧にぼんやりと説明したり、少し控えめに表現したいときに使います。
excuse me / predicated on~ / feat of strength / Are you listening to yourself?
スーパーマンが飛べるのは仮定だというレナードに、それは確率されているというシェルドン。
3’17”
レナード:Excuse me, your entire argument is predicated on the assumption... 君の主張は全て仮定を前提としている
レナード:...that Superman's flight is a feat of strength. "ス―パマンは飛べる"と
シェルドン:Are you listening to yourself? それは仮定じゃない
シェルドン:It is well established Superman's flight is a feat of strength. 確立されていることだ
ここでのexcuse meは、人に話しかける時の「すみません」とは違います。
これから相手の意見に対して異議や反論を述べる前置きとして、「失礼だけど」「ちょっと待てよ」「それは違うんじゃないか」と言った意味で使われています。
直接的な反論が相手に攻撃的に感じられることがあるため、「excuse me」を使うことで、控えめかつ礼儀正しく反論を始めることができます。
predicated on~で「~を前提としている」
assumptionは「仮定」という意味なので、仮定を前提としているとなります。
そして、どんなassumptionかというと、that 以下になります。
feat of strengthは「力技」という意味です。
Are you listening to yourself?は直訳すると「あなたは自分自身を聞いていますか?」となりますが、要は「自分が何を言ってることが分かってるのか?」「本気で言っているのか?」と言ったニュアンスの意味になります。
Great Caesar's ghost
レナードとシェルドンはペニーの部屋に家具を運んできます。
ペニーの部屋を見たシェルドンは、その散らかり具合にびっくりします。
6’35”
シェルドン:Great Caesar's ghost, look at this place. たまげた 部屋を見ろ
Great Caesar's ghostは「なんてこった」という意味で驚きを表す表現で、Oh My Godなどと同じような意味です。
直訳の「グレート・カエサルの幽霊」というのは、シェイクスピアの戯曲で、ローマ皇帝ジュリアス・カエサルの亡霊がブルータスの前に現れるシーンに由来しています。
ちなみによく聞く「シーザー」は、Caesar「カエサル」の英語読みになります。
straighten up
シェルドンは勝手にペニーの部屋を片付け始めます。
7’28
レナード:What are you doing? 何してる?
シェルドン:I'm straightening up. 片づけさ
straighten upはそのままの意味で「真っすぐにする」という意味もありますが、ここでは「片づける」「整理整頓をする」という意味になります。
get out of your hair
シェルドンが片づけていると、ペニーが帰ってきます。
8’08”
レナード:We'll get out of your hair.
get out of someone's hairは直訳すると「髪から抜け出す」となりよく意味が分かりませんよね。
意味は「放っておく」「邪魔をしないでおく」となります。
由来ははっきりとは分かっていませんが、髪についた虫や木の枝などの煩わしい物を取り除くというところから使われるようになったようです。
cross a line / open one's mouth
ペニーの部屋を片づけたことで、彼女の生活の質があがるからいいというシェルドン。
レナードは皮肉を込めてこう続けます。
11'33"
レナード:You know what, you've convinced me, maybe tonight we should...sneak in and shampoo her carpet. じゃあ今夜はカーペットの洗浄か?
シェルドン:You don't think that crosses a line? それは やり過ぎだ
レナード:Yes. だよな
シェルドン:For God's sake, Sheldon...do I have to hold up a sarcasm sign every time I open my mouth? 皮肉を知らせるカードを出さなにと分からないか?
cross a lineは「一線(ライン)を超える」つまり「やり過ぎる」という意味です。
open one's mouthで「口をあける」つまり「話し始める」という意味です。
be all over the place
皮肉が分からないシェルドン。レナードは「ペニーに謝れ」とシェルドンに言いますが、それを皮肉だと勘違いしたシェルドンはこう言います。
14'08
シェルドン:Boy, you are all over the place this morning. 今朝の君は支離滅裂だな
be all over the placeはアメリカのスラングで「おかしくなる」「理性を失う」という意味です。
直訳の「あちこちにいる」というところからなんとなく想像できるのではないでしょうか。
take full responsibility / color someone's opinion of / a gentle and thorough lover
14’20”
シェルドン:I'm truly sorry for what happened last night. 昨夜のことはすまない
I take full responsibility. 全責任は僕にある
And I hope that it won't color your opinion of Leonard... レナードは悪くない
who is not only a wonderful guy, but... 彼は いい奴だ
also, I hear, a gentle and thorough lover. 噂によると エッチも うまい
take full responsibilityは「全責任を負う」という意味。
color someone's opinion of~で「~についての(人)の意見に色をつける」つまり「~についての(人)の意見に影響する」という意味です。
colorには「~に影響を与える」という意味があります。
何かについて考える方法に影響を与えることで、人が公平でなくなったり、物事が理不尽になったりするようにする場合に使われます。
a gentle and thorough loverは、字幕では意訳になっています。
それぞれの単語を見ると、gentle=優しい thorough=徹底的な、完璧な lover=愛人ですが、loverにはスラングで形容詞を伴い「セックスのテクニックが~な人」の意味があります。
doll
16’10”
ペニー:Thank you for listening. You're a doll. そうよね 聞いてくれてありがとう
You're a doll.「あなたは人形です」ではありませんよ。
dollは「人形」といういうのが基本的意味ですが、ここではスラングで「親切な人」という意味になります。
Grab a napkin, homey, you just got served.
ハワードはダンスゲームで圧勝して、レナードに言います。
16’29”
ハワード:Grab a napkin, homey, you just got served. 決まったな 君のボロ負けだ
レナード:It's fine. You win. 君の勝ちだよ
Grab a napkin.は「ナプキンを掴め」つまり「負けて流れた涙をナプキンで拭け」と言っています。
homey(またはhomie)はアメリカスラングで、「仲間」や「友達」のこと。
同じ地元出身の友人やギャング仲間といった場合に使われます。
homeboyまたはhomegirlが略された形です。
you just got served.は「君の負けだ」という意味です。
2004年のダンス映画「You Got Served」のタイトルにもなりましたが、ゲームやダンスなどで惨敗するといった場合に使われる言葉です。
Been there.
ゲームに負けたレナードですが、他にも何か悩みがある様子。
16’37”
ハワード:What's his problem? どうした?
シェルドン:His imaginary girlfriend broke up with him. 想像上の彼女にフラれた
ハワード:Been there. 経験あるよ
been there.とはI've been there.の略で、「そこへ行ったことがある」つまり比喩的に「その経験をした」という意味です。
「自分も同じ経験をしたので気持ちは分かるよ」といった場合に使われます。
easy-peasy
ペニーの家具をどこにおくか話し合うレナード達。
19’36”
シェルドン:Run an infrared repeater, photocell here, emitter here, easy-peasy. 赤外線リピーターを使う 簡単だ
easy-peasyはスラングで「超簡単な」という意味です。
語呂合わせがいいので覚えやすいですよね。
動画も見てね↓↓
まとめ
以上、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」シーズン1エピソード2から英語フレーズのご紹介でした。
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参考になれば幸いです☆