海外ドラマオタクの本当に使える英語

英語は使えなければ意味がない!洋画や海外ドラマから本当に使える英語をご紹介しています!

【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E6

【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E1

引用元:Rotten Tomatoes

こんばんは!
Hello, everyone!

今回は、Netflixで配信中の海外ドラマ「エミリーパリへ行く」シーズン1エピソード6からから使える英語フレーズをご紹介します。

あらすじはこちらの記事↓を見てね☆

それではLet’s get started!

「エミリー、パリへ行く」シーズン1エピソード6で学ぶ英語フレーズ

at it / my battery's dead

ガブリエルとカミーユのせいで、エミリーは昨晩は眠れなかったと言っています。

27'40"

エミリー:They were at it all night. 一晩中ヤッてた
ミンディ:Frenchmen never get tired of having sex. It's like docking them in a Lightning port.フランス人の男は セックスばかりしてる
エミリー:My battery's dead, and I have a huge day at work. 大事な日なのに 眠れなかった

be at itは、仕事に精を出している」「忙しくしている」「けんかしている」「という意味があります。

「良くない事をまたやっている」といったニュアンスです。

電池切れと言いたい場合は、battery is deadと言います。
ここでは比喩的にエミリーは「自分のバッテリーが切れている」と言っています。

for all I know

アパートから出てきたエミリーはカミーユに出会います。
昨晩出会った教授と夜と過ごしたエミリーにカミーユは聞きます。

17'31"

カミーユ:Who is he? 誰なの?
エミリー:A professor I met last night. I've… I've never done anything like that. 昨日出会った教授 普段はこんなことしない
エミリー:For all I know, he could have been a murderer. 殺されかねないし

for all I knowとは、「もしかしたら」「ひょっとすると」という意味です。

直訳すると「私の知る全てにおいて」となりますが、「私が知っているだけの情報からは(詳しい事は知らないが)、多分~だろう」ということです。

go down a rabbit hole

ミンディ―はエミリーのせいで昨夜は眠れなかったと言います。何故と聞くエミリーにミンディが答えます。
エミリーの発言でまた歌いたいと思ったミンディはパリのジャズクラブを検索してて眠れなかったのです。

14'22"

エミリー:Why me? 私のせい?
ミンディ:I went down a drunk rabbit hole of googling jazz clubs in Paris. パリのジャズクラブを検索しまくってた

2行目の「酔ったうさぎの穴に落ちた」とはどういうことでしょう。
元のフレーズはgo down a rabbit holeで、直訳すると「うさぎの穴に落ちる」です。

英辞郎では下記のように定義されています。

〈俗〉超現実的な[幻覚的な]体験をする[状況に突入する]
【語源】『不思議の国のアリス』のアリスがウサギの穴に落ちて不思議な体験をすることから。

goはfallと言い換えて、fall down a rabbit holeと言うことも出来ます。

「不思議の国のアリス」でアリスがうさぎの落ちた穴の先には、超現実的な世界が広がっていたということから、「ドラッグなどでハイになる」と言う場合にも使われます。

また「その状況に陥って逃れられない」といったニュアンスも含みます。

ミンディの台詞は「パリのジャズクラブを取りつかれたように検索してた」と言うニュアンスでしょう。

on the cusp of~

エミリーは教授をバレエ「白鳥の湖」の鑑賞に誘います。しかし教授はこれはツーリスト向けだと批判しますが、エミリーはこう返します。

5'10"

エミリー:Or is it on the cusp of being cool again, like café Deux Magots? ドゥ・マゴみたいに また人気になるかも

on the cusp of~は、「~の最前線で」「~の変わり目で」という意味です。
新しい時代や変化の転換期や過渡期というニュアンスです。

cuspは「尖端」や「とがった先」のことですが、ここでは「新しい時代の幕開けや入り口」を指しています。

you do you, I do me

エミリーが朝出勤すると、ピエールカドーから連絡がきたというシルヴィ。
何をしたかしらないがもう少し控えめにと言うシルヴィに、エミリーはこう答えます。

How about you do you, and I'll do me? お互い自分らしくするのは?

you do you, I do meはカジュアルな言い方で、「あなたはあなたのやり方で、私は私のやり方でする」という意味です。

まとめ

いかがでしたか?
「エミリー、パリへ行く」はNetflixで現在シーズン3まで配信中です。

以上、参考になれば幸いです☆