海外ドラマオタクの本当に使える英語

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【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E7

【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E1

引用元:Rotten Tomatoes

こんばんは!
Hello, everyone!

今回は、Netflixで配信中の海外ドラマ「エミリーパリへ行く」シーズン1エピソード7からから使える英語フレーズをご紹介します。

あらすじはこちらの記事↓を見てね☆

それではLet’s get started!

「エミリー、パリへ行く」シーズン1エピソード7で学ぶ英語フレーズ

be up for~ 

シルヴィが休暇を取ると聞いたエミリー。
そして、週末のイベントでアメリカ人女優が来ると聞き、自分に任せてほしいというエミリー。シルヴィは本当に出来るの?と問います。

25’55”

シルヴィ:You really think you're up for the task? 本当に出来るの?
エミリー:Absolutely. もちろん

be up forは、「~したい」「~に向けて意気込んで」「~をする気力があって」という意味です。

もちろんと言う場合も"Of course."だけでなく、台詞のように"Absolutely"と言うことも出来ます。

run point

ジュリアンから、シルヴィはアントワーヌとカリブ海に旅行に行くと聞いたエミリーは、知らないフリしておくと言います。そこへリュックが何の話をしているのかと聞いてきます。

25'14"

リュック:Heard what? 何の話?
エミリー:Just that I'm running point for Brooklyn Clark at the Fourtier launch. 私がブルックリンの世話をする 

urban dictionaryによると

1) to lead the charge. 率先して動く
2) to take the lead on a campaign, program or project. キャンペーン、プログラム、プロジェクトで主導権を握る
3) sometimes used when requesting back-up 時にバックアップを要求する時に使われる

引用元:urban dictionary

台詞は1)と2)の意味で使われています。
run pointは、元々はバスケットボールで使われる「ポイントガード」が由来です。
ポイントガードは、チームの司令塔としてチームを牽引しなければいけません。

そこから「主導権を握る」と言う意味で使われるようになりました。

dusty 

ブルックリン・クラークとホテルで話しているエミリー。ピエールカドーの服についてつまらないという彼女に、エミリーはそれは違うと言います。

22'58"

Feels a little dusty for me, though. 服はつまらないけど
-Uh, no, he's not dusty. それは違う

dustyは「埃っぽい」が基本的な意味ですが、ここでは比喩的に「古い」「時代遅れの」「伝統的な」というニュアンスを含んでいて「つまらない」「退屈な」という意味になります。

I know firsthand

ガブリエルは自分の店を持ちたいが金銭的に無理なので、カミーユの両親がお金を出すと言っています。しかしミンディはお金が絡むと経験上良くないことは知っていると言います。

20'21"

ミンディ:I hear you, but mixing family and money is tricky. でもお金が絡むのはよくない
ミンディ:I know firsthand. 経験がある

I know firsthand.は、直訳すると「私は直接知っている」ということですが、文「直接経験や体験をして知っている」という意味です。

firsthandは知識や情報などを「直に体験して」という意味です。

 

エミリーはピエールカドーのアトリエで、甥のマテューに会います。

18'50"

マテュー:My uncle may have jumped the gun. He doesn't make those kinds of decisions. SNSの件は 叔父に決定権はない

競技などで使うピストルの合図より早く飛び出すことを日本語で「フライングすると言いますが、これは実は和製英語です。

英語ではjump the gunと言います。

そこから台詞のように比喩的に「早とちりをする」という意味もあります。

beat oneself up

ブルックリンをバーで見失ったエミリーは自分を責めています。一緒にいるガブリエルは励まそうとこう言います。

7'03"

ガブリエル:You have to stop beating yourself up.
ガブリエル:She ran away, and you're here, and you're going to fix it. 逃げられたけど 対処しようとしている

beat oneself upは、「~を責める」という意味です。

直訳すると「~をボコボコに殴る」となりますが、間違いを犯したことで自分を厳しく叱ったり批判したりすることを意味します。

ditch

ガブリエルと話しているところへシルヴィから電話があります。シルヴィは、フルティエが何故朝の2:00にブルックリンと時計のことを聞いてくるのか?とエミリーに聞きます。エミリーは誤魔化そうとしましたがバレてしまいました。

5'52"

エミリー:She ditched me at the club. She was definitely on something, クラブで逃げられたんです
エミリー:and she changed her alias, so I can't get to her room. 部屋にも入れない

ditchは「溝」「溝に落とす」という意味があります。

ここではスラングで、溝に捨てるかのように不要な物や人を「見捨てる」、「置き去りにする」、ほったらかす」という意味があります。

hand

シルヴィとエミリーはホテルの受付係に再度ブルックリンの部屋を問いただします。
かたくなに教えようとしない受付係にシルヴィはこう言います。

5'23"

シルヴィ:Yeah, but if it's correct, you'll have a PR nightmare on your hands. ホテルの評判が落ちてもいいの?
シルヴィ:Not just the hotel's hands, your hands. しかもそれはあなたの責任よ

ここでのhandは「手」でななく、「管理」「支配」という意味になります。 

まとめ

いかがでしたか?
「エミリー、パリへ行く」はNetflixで現在シーズン3まで配信中です。

以上、参考になれば幸いです☆