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【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E10

【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E1

引用元:Rotten Tomatoes

こんばんは!
Hello, everyone!

今回は、Netflixで配信中の海外ドラマ「エミリーパリへ行く」シーズン1エピソード10からから使える英語フレーズをご紹介します。

これで「エミリーパリへ行く」からの英語フレーズ紹介は一旦終わりです。

あらすじはこちらの記事↓を見てね☆

それではLet’s get started!

「エミリー、パリへ行く」シーズン1エピソード10で学ぶ英語フレーズ

a slap in the face

エミリーに、グレースペースから招待状が来ていると言うジュリアン。しかしジュリアンは勝手に招待状を開封してグレースペースがピエールカドーの会場でショーをするということを知りこう言います。

20'00"

ジュリアン:Oui. What a slap in the face. この上ない侮辱だ

a slap in the faceは、文字通り「顔への平手打ち」という意味もありますが、ここでは「屈辱」「侮辱」「拒絶」という意味になります。

slapは「平手でピシャリと打つこと」です。

dance on someone's grave

前述の会話の続きです。
エミリーは招待状が来たことをピエールカドーの甥に知らせます。

19’56”

エミリー:Matt, I just got an invitation from Grey Space. グレースペースの招待状が
マット:Pierre got one as well. 叔父にもだ
エミリー:Really? They're dancing on his grave and inviting him to watch? That's so insulting. 本当?彼にショーを見せる気?無礼にもほどがある

dance on someone's graveは、「人の不幸を喜ぶ」「他人の不幸から利益を得る」という意味です。

そのまま訳すと「人の墓の上で踊る」となり、他人の墓の上で踊るのはとても無礼なことからこの意味になりました。

面白い表現ですね。

be the toast of~

ピエールカドーは考えを改め一旦中止したショーを開催すると言います。ドレスは1着しかないのにどうする?という周りの人達。それなら12着作るというピエールカドーに、エミリーはこう言います。

18’07”

If it's one-tenth as brilliant as this dress, you'll be the toast of Fashion Week. 他のドレスはこの10分の1のすばらしさで十分

be the toast of~は、「~の花形である」「~の人気者」という意味です。
toastは「乾杯」で、「乾杯の対象になる花形」ということです。

台詞を直訳すると「もしそれがこのドレスの10分の1の素晴らしさなら、あなたはファッションウィークの花形です」となります。

moon over

エミリーはミンディにガブリエルがノルマンディーで自分の店を持つことになったと話します。ミンディはエミリーにアドバイスしかけますが、エミリーは仕事があるからと話を止めます。

13’47”

ミンディ:Em, you've been mooning over each other since you got here. You have to-- お互いに思ってたなら...
エミリー:I have a lot of work tonight, okay? 仕事があるの

moon overは、「~に夢中になってぼうっと時を過ごす」「うつつを抜かす」という意味です。

何か物事の解決に役に立つ事をするわけではなく、ぼーっと好きな人や物をただ見たりして時を過ごすというニュアンスです。

to spend time thinking about someone or something that you love, in a silly way that does not achieve anything: 何も達成しないばかげた方法で、愛する人や物を考えることに時間を費やすこと

引用元:Cambridge Dictionary

avalanche

ガブリエルが最後の仕事に日にエミリーは仲間を連れてレストランを訪れます。エミリーがインスタに載せたせいで人々が殺到しています。

10’47”

エミリー:Sorry for the avalanche. だから人が殺到した

avalancheは「雪崩」の意味の他にもう一つ「殺到」という意味があります。

call it a night / crash

エミリーはピエール達を食事をした後、ピエールは帰るの?とマットに聞きます。

7’56”

エミリー:Pierre decided to call it a night? ピエールは帰るって?
マット:Of course not. I just put him in a car, いや車には乗せたが
and he is going to crash a Grey Space event at Caviar Kaspia. グレースペースのイベントに押しかけるって

call it a nightは、「これで終わりにする」「今日はここまでにする」「これでお開きにする」という意味です。

今やっていることを辞めると言った場合に使われます。
例えば「今日の仕事はここまでにして帰ろう」「パーティーはこれでお開きしよう」という時にcall it a nightといいます。

ここでのcrashはパーティーなどに「強引に押しかける」という意味です。

return the favor

レストランを去る時ガブリエルはエミリーにお礼を言います。

7’07”

ガブリエル:thank you… ありがとう
for making my last night in Paris so… memorable. 最後の日に来てくれて 忘れない
エミリー:I was just returning the favor. 恩返ししたかっただけ

return the favorは、「恩返しをする」という意味です。

まとめ

いかがでしたか?
「エミリー、パリへ行く」はNetflixで現在シーズン3まで配信中です。

以上、参考になれば幸いです☆