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【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E1

【海外ドラマで英語学習】「エミリー、パリへ行く」 S1E1

引用元:Rotten Tomatoes

こんばんは!
Hello, everyone!

今回から、Netflixで配信中の海外ドラマ「エミリーパリへ行く」から使える英語フレーズをご紹介します。

今日は、シーズン1エピソード1からです。

それではLet’s get started!

「エミリー、パリへ行く」のご紹介

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「エミリー、パリへ行く(原題: Emily in Paris)」は、2020年にNetflixオリジナル作品として全世界へ配信されたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズです。

「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」や「セックス・アンド・ザ・シティ」のダーレン・スターが原作・制作とあって、テンポのよい作品に仕上がっています。

主演はリリー・コリンズ、他にフランス人俳優のフィリピーヌ・ルロワ=ボリュー、リュカ・ブラヴォー、アシュリー・パークなどが出演しています。

あらすじ

シカゴのマーケティング会社で働いていたエミリーは、パリへ1年契約で行くことになりました。実はパリに転勤するはずだった上司の  の妊娠が発覚し、代わりにエミリーが行くことになったのだ。

しかし、あこがれのパリ生活に心躍らせるエミリーだが、問題はフランス語が全く話せないこと。

アメリカとフランスの文化の違い、仕事や恋愛に奮闘しながらも成長していく女性を描いているコメディドラマ。

「エミリー、パリへ行く」シーズン1エピソード1で学ぶ英語フレーズ

step on someone's toes / step into someone's shoes

マデリーンはパリに行くことになり、エミリーに自分の後を引き継いでほしいと言います。

27'17"

エミリー:I don't want to step on your toes. 横取りしたくない
マデリーン:You're not. You're stepping into my shoes. You're ready, okay? 私の後を継ぐの いいチャンスでしょ

step on someone's toesは、直訳すると「~のつま先を踏む」ですが、「~の気分を害する」「~を怒らせる」という意味になります。

つま先を踏まれると痛いですよね。
そこから転じて、このような意味になりました。

to upset someone, esp. by getting involved in something that is that person’s responsibility: 特にその人の責任であることに関わることによって、人を怒らせること

引用元:Cambridge Dictionary

相手の仕事の領域に入り込んだりして、相手の気分を害する場合に使われます。

step into someone's shoesは、仕事で「~の後を引き継ぐ」「~の後任になる」という意味です。

going-away

エミリーはバーで彼氏と話しています。

26'00"

彼氏:Wow. So, who's the dad? 父親は?
エミリー:Oh, well, there are a few candidates. 何人か候補がいる
エミリー:She was having a lot of going-away sex. いろんな人と寝てるから 

going-awayは形容詞で「お別れの」という意味です。

going-away gift 餞別
going-away party 送別会

台詞は直訳すると、「彼女はたくさんのお別れのセックスをしていた」ということです。

Fake it till you make it. 

「パリに行けるというこんなチャンスは見逃せない」と言うエミリーに、彼氏は「フランス語話せないよね?」と問いますが、エミリーは楽観的にこう言います。

25'00"

彼氏:Unless I missed something, you don't speak French.
エミリー:Fake it till you make it. 

Fake it till you make it.は、直訳すると「成功するまでは、その振りをしろ」ということです。

つまり、自信や能力がなくてもある振りをし続けることによって、自然と経験とスキルが身に付き、願っていた結果を達成できるという意味です。

fake it「ふりをする」「ごまかす」make it「成功する」という意味です。

take pride in~

エミリーは、サボワール創業者のブロサール氏に紹介されます。彼がシカゴピザを食べたことがあると聞き、嬉しくなります。

18'49"

ブロサール氏:I was in Chicago once, and I ate the deep-dish pizza. 昔シカゴで深皿のピザを食べた
エミリー:Ah. That is our specialty. We take a lot of pride. シカゴ自慢の名物料理です

take pride in~で、「~に誇りを持っている」「~を自慢に思っている」という意味です。

台詞はtake a lot of pride (in the deep-dish pizza)のin以下が省略されていると考えるといいでしょう。

With all due respect / by all means

エミリーはお互いに学ぶことはあると言いますが、ブロサール氏はエミリーが学ぶ事は多いが、自分がエミリーから学ぶ事はあるかと言います。そこでエミリーはこう言います。

17'43"

エミリー:With all due respect, I have been sent here for a reason, 私にもできることはあります
エミリー:so if you wouldn't mind, I would really like to share some of my ideas about your social media strategies. SNS戦略の見直しについて助言するとか
ブロサール氏:You mean the Twitter and the Snapchat? ツイッターのことか?
エミリー:Yes. And the Instagram. インスタグラムも
ブロサール氏:Ah, by all means. では頼むよ

with all due respect「失礼ですが」「お言葉ですが」という意味で、相手の発言に敬意を払いつつも反論したい場合の前置きとしてよく使わる表現です。

自分よりも地位の高い人や目上の人に対して使われます。

この場合のdueは「正当な」、「十分な」という意味です。

by all means「ぜひとも」「もちろん」という意味で、許可・同意・承諾をする場合の表現です。

kick in

17'26"

エミリー:First, let me apologize for speaking English. フランス語でなくてすみません
エミリー:I did Rosetta Stone on the plane, but it hasn't kicked in yet. まだ習得できてないので

kick in「効力を生じる」という意味です。
エミリーは「飛行機でロゼッタストーンをやったけど、まだ効力が出ていない」と言っているのです。

ちなみに、ロゼッタストーンは英語学習教プログラムの名前です。

まとめ

いかがでしたか?
「エミリー、パリへ行く」はNetflixで現在シーズン3まで配信中です。

以上、参考になれば幸いです☆