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こんにちは!
Hello, everyone!
今回は、ビッグバン・セオリーのスピンオフ作品「ヤング・シェルドン(原題:Young Sheldon)」シーズン2エピソード13から英語フレーズをご紹介します。
今回は、シェルドンが“原子炉を自宅で作ろうとするというとんでもない場面、そしてジョージ―がヴェロニカにフラれて落ち込んでいる場面から、実際にネイティブがよく使う英語表現をピックアップしてご紹介します!
それではLet's get started!
ヤング・シェルドンのドラマの概要はこちらをご覧ください↓
- 「ヤング・シェルドン」シーズン2エピソード13に出てくる英語フレーズ
- I'll get it.
- The problem is, / where to ~ / radioactive material
- Do you happen to ~?
- Not a one.
- Shoot.
- What about ~?
- Nope.
- That makes sense.
- probably / curled up in a ball / cry about~
- plugged into 〜
- a lot of / kid sisters / out there / talk
- Mrs. / got declined
- No kidding.
- go nuts / you didn't hear it from me.
- まとめ
「ヤング・シェルドン」シーズン2エピソード13に出てくる英語フレーズ
それでは、台詞とともに英語フレーズを見ていきましょう!
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I'll get it.
ドアのチャイムがなり、ジョンが「僕が出るよ」言います
ジョン:I'll get it. 僕が出るね
この場合の「get」は「取る・受け取る・対応する」という意味。
電話やドアの呼び出しに反応するときに、「私が出るね」「私がやるよ」というニュアンスで使います。
"I'll" は "I will" の短縮形。
willを使っているので、その場で「自分がやる」という意思を表しています。
The problem is, / where to ~ / radioactive material
シェルドンは、自宅の電気のために小型原子炉を作りたいと考えます。
シェルドン:The problem is, I don't know where to get the necessary radioactive material. 問題は、どこで必要な放射性物質を手に入れたらいいのか分からないことなんだ
The problem is, は「問題は~だ」という意味で、~には文章が続きます
会話でも文章でもよく使われる「話の焦点を示す」表現です。
何かの課題や困難を述べるときによく使われる表現です。
会話でもビジネスでも幅広く使われます。
I don't know where to get ~ = 「どこで~を手に入れればいいか分からない」
“where to 動詞” は「どこで~すればよいか」という疑問詞+不定詞の形。
radioactive material =「放射性物質」
Do you happen to ~?
ジョンはシェルドンの質問に対して、こう聞き返します。
ジョン:Oh. Do you happen to have any unexploded atomic bombs? もしかして、未爆発の原子爆弾を持っていたりする?
Do you happen to ~? = 「もしかして~ですか?」「ひょっとして〜ありますか?」
控えめに尋ねる言い方。
とても丁寧で、やんわりと質問したいときに使える便利なフレーズ!
ジョンは、「未爆発の原子爆弾なんか、さすがに持ってないと思うけど、もしかして持ってたりする?」というように、「ないだろうけど、念のため聞いてみる」というニュアンスで言っています。
unexploded atomic bombs = 「未爆発の原子爆弾」
unexploded は「爆発していない」、atomic bomb は「原子爆弾」
普通の人は持ってないですよね(笑)
Not a one.
シェルドンは持っていないと答えます。
シェルドン:Not a one. ひとつもないよ
Not a one.は、「None.(ゼロ)」を強調する少し砕けた言い方で、「一つもない」という意味。
Not oneをカジュアルで強調したりリズムよく言ったりする時に、Not a one と言うことがあります。
Shoot.
ジョンは残念そうにこう言います。
ジョン:Shoot. そっか
shootの基本的な意味は「撃つ」「撮影する」ですが、ここではスラングで「ちぇっ」「しまった」「あーあ」と軽い失望や残念な気持ちを表しています。
これは、"Shit" の婉曲(えんきょく)表現(マイルドな言い方)として使われます。
短いのにネイティブ感たっぷり!
こういう一言が自然に出ると、英語力がぐっと上がった感じがしますね!
What about ~?
ジョンは続けてこう聞きます。
ジョン:What about an X-ray machine? X線装置はどう?
What about ~? は、提案や選択肢を出すときの定番フレーズ。
文「~はどう?」「~はある?」という意味で、とてもよく使われます。
How about~もwhat about~と同じように「~はどう?」という意味で使うことが出来ます。
ただし、what aboutには提案の他に、「~はどうなるの?」と注意を促す場合に使うことも出来ます。
注意を促す場合の例文として
Nope.
シェルドンはこう答えます。
シェルドン:Nope. ないよ
Nopeは、Noの超カジュアル版。
家族や友達同士でよく使います。
【他の表現と比較】
丁寧:No, I don’t.
普通:No.
カジュアル:Nope.
That makes sense.
ジョンはこう言います。
ジョン:That makes sense. You're just a kid. なるほど。君はまだ子どもだもんね。
make sense = 「理にかなう」
That makes sense. は、直訳すると「それは理にかなっている」
会話では「そりゃそうだね」「納得だね」「なるほど」という自然な相づち。
You're just a kid. → 「君はまだ子どもなんだし」
"just" を入れることで、「ただの~」という軽いニュアンスが加わります。
動画もあるよ↓↓

probably / curled up in a ball / cry about~
ジョージ―が好きな女の子にフラれてしまい夕食も食べに降りてきません。
ミッシー:He's probably curled up in a ball, crying about Veronica. きっと丸くなって泣いてるよ、ベロニカのことで
probably は「おそらく」「たぶん」の意味で、会話でもよく使われます。
curled up in a ballは、直訳すると「ボールみたいに丸まっている」。
つまり、体を小さく丸めて縮こまっているイメージ。
悲しいときや寒いときに、人が膝を抱えて丸くなるあの姿です。
ここでは比喩表現で、感情的に落ち込んでる様子を表しています。
crying about Veronica = 「ベロニカのことで泣いている」という意味。
分詞構文で、主語の「he」にかかる説明です。
"crying about + 人・こと" で、「〜について泣く」になります。
このセリフは、「ジョージーはきっとベロニカのことで悲しんで、丸くなって泣いてるんじゃない?」という少し皮肉混じりの推測を、ミッシーが言っているシーンです。
plugged into 〜
ミッシーは自分が情報通だと自慢します。
ミッシー:I'm kinda plugged into this town. この町のこと、わりと詳しいの。
kinda = kind of のカジュアルな省略形で、「ちょっと」「まあまあ」「わりと」という意味。
plugged into 〜 = 本来は「電源や機械にプラグを差し込む」意味ですが、比喩的に「つながっている」「精通している」という意味になります。
この文では、情報のネットワークにつながっている感じを表現しており、「情報通である」「町の中で何が起きてるか知ってる」というニュアンスです。
このセリフ全体では
「この町のことには、けっこう通じてるよ」
「地元のゴシップとか、いろいろ耳に入るの」
といった、情報に敏感な“情報通キャラ”をアピールするセリフになっています。
a lot of / kid sisters / out there / talk
ジョージはなんでそんなに詳しいのかミッシーに聞きます。
ミッシー:There's a lot of kid sisters out there. 世の中には妹がたくさんいるのよ。
We talk. 私たち、話すのよ。
a lot of =「たくさんの」
数えられる名詞にも、数えられない名詞にも使える便利な表現。
kid sisters = 「子どもの妹たち」
ここではミッシーと同じような “お兄ちゃんやお姉ちゃんの様子をよく知っている妹たち” のこと。
英語では「kid sister」で「年の離れた妹」として使われることもありますが、ここではもっとカジュアルに「妹キャラ全般」というニュアンスです。
out there =「外に」「世の中に」「あちこちに」
このフレーズはとても口語的で、身の回りや世界に存在することを軽く表現しています。
このセリフは、「世の中には(兄や姉のことをよく知ってる)妹たちがたくさんいるから、いろんな情報が回ってくるのよ」という意味です。
「妹たちはおしゃべりだからね~」
という“女子トークあるある”っぽい含みもあるんです。
talk =「話す」「会話する」
この単語一語だけで、「あれこれ話してる」「情報交換してる」というニュアンスまで含めることができます。
ミッシーのセリフ「We talk.」は、
「私たち(妹同士)って、けっこう情報交換してるのよ」
「だから自然にいろんなことを知っちゃうの」
ということを、短く、サラッと、ちょっと誇らしげに言ってる感じです。
Mrs. / got declined
ミッシーはビリーのママのことについて話します。
Mrs. Sparks' credit card got declined at Payless. スパークスさんのクレジットカード、ペイレスで使えなかったのよ。
Mrs. Sparks' = スパークスさん(既婚女性)の所有を表す形。
「スパークスさんの〜」という意味です。
got declined =「(カードが)拒否された/使えなかった」
「decline」 はもともと「断る」という意味ですが、カードの話になると「利用が拒否される」という意味で使われます。
got declined は受け身の形(カードが自動的に拒否された)。
Payless = 「アメリカにあるディスカウント靴店の名前。」
ここでは 「ちょっと安めのお店」という背景も含まれています。
つまり、ちょっとしたスキャンダルっぽく話しているのがポイントです。
No kidding.
ジョージは面白そうにこう聞き返します。
ジョージ:No kidding. ほんとに?
kid には「からかう」「冗談を言う」という意味があります。
No kiddingは、直訳すると「冗談じゃない」ですが、実際には「うそでしょ?」「ほんとに!?」といった驚きを表すときに使われます。
【類似表現】
Seriously?(マジで?)
You’re kidding!(冗談でしょ!)
For real?(ほんとに?)
No way!
Get out of here!(←アメリカでよく使われる驚き表現)
go nuts / you didn't hear it from me.
ミッシーはこう言います。
ミッシー:She went nuts. 彼女、めっちゃ怒ったよ
But you didn't hear it from me. でも、私から聞いたってことにしないでね
go nutsは次のような意味があります。
- 怒る・キレる(=mad)
- 大興奮する(=super excited)
- 頭がおかしくなる
このシーンでは、「怒る・取り乱す」の意味です。
クレジットカードが使えず、パニックになった or 逆上したというニュアンス。
【類似表現】
She flipped out.(彼女、ブチ切れた)
She lost it.(感情を抑えられなくなった)
She freaked out.(取り乱した)
She went ballistic.(めっちゃ怒った)
すべて 口語表現 で、フォーマルな場では使いません。
「go nuts」は怒りにも喜びにも使えるので、文脈が大切!
you didn't hear it from me.は直訳すると「でも、あなたはそれを私から聞いたわけじゃない」となりますが、 実際には「この情報を他で話すときは、私の名前は出さないでね」という意味です。
つまり「内緒だよ」「オフレコね」「誰にも言わないでよ」という秘密の共有をにおわせる表現です。
Keep it between us. 私たちだけの秘密にしてね
Don't tell anyone I told you. 私が言ったって言わないでね
This is off the record. (記録には残さない)=オフレコね
動画もあるよ↓↓

まとめ
以上、「ヤング・シェルドン」シーズン2エピソード13から英語フレーズをご紹介しました。
今日紹介した表現は、日常会話でかなり使えるものばかり!
特に “I'll get it.” や “That makes sense.” は即戦力です。
海外ドラマには、日常生活で使える英語フレーズがたくさん出てくるので英会話を学ぶにはとてもいい教材です。
登場人物の会話はリアルで自然な表現が多く、教科書には載っていないスラングやカジュアルな言い回しを学ぶことができます。
「ヤング・シェルドン」はAmazonプライムで視聴出来ます!
参考になれば幸いです☆