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海外ドラマ「ヤング・シェルドン」で学ぶネイティブ英語フレーズ S2E1

海外ドラマ「ヤング・シェルドン」で学ぶネイティブ英語フレーズS1E1

画像引用元:www.amazon.co.jp

こんにちは!
Hello, everyone!

今回は、ビッグバン・セオリーのスピンオフ作品「ヤング・シェルドン(原題:Young Sheldon)」シーズン2エピソード1から英語フレーズをご紹介します。

今回は、シェルドンが冷蔵庫からの異音が気になり、原因を突き止めるために分解してしまい母メアリーに激怒されてしまう場面から、実際にネイティブがよく使う英語表現をピックアップしてご紹介します!

それではLet's get started!

ヤング・シェルドンのドラマの概要はこちらをご覧ください↓

「ヤング・シェルドン」シーズン2エピソード13に出てくる英語フレーズ

それでは、台詞とともに英語フレーズを見ていきましょう!

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What are you doing?

ミッシーはシェルドンに聞きます。

ミッシー:What are you doing? 何してるの?

今この瞬間に相手がしていることをたずねる、超定番の質問です。

I'm going to ~ / take apart ~ / refrigerator / figure out ~

シェルドンはこう答えます。

シェルドン:I'm going to take apart the refrigerator and figure out what's making that noise. 冷蔵庫を分解して、何があの音を出しているのか調べてみるつもりだよ。

I'm going to ~ = 「〜するつもりだ」「これから〜する」
日常では "I'm gonna"(アイムガナ) と発音されることが多い!

take apart ~ = 「〜を分解する」
機械や家具など、バラバラにする時に使う表現。

◆例文◆He took apart the clock.
(彼は時計を分解した。)

refrigerator =「冷蔵庫」
これは正式な言い方。
会話では短くして「fridge(フリッジ)」ともよく言います。

figure out ~ =「〜を解明する」「〜がわかるようになる」
問題を解決したり、理由を突き止めるときに使う表現。

◆例文◆ I can't figure out this math problem.
(この数学の問題がわからない。)

what's making that noise =「何があの音を出しているのか」
これは疑問文のようですが、文の一部として使われている 間接疑問文。

That is a really good idea.

ミッシーは意地悪そうにこう言います。

ミッシー:That is a really good idea. それは本当にいいアイデアだね。

誰かの提案に対して、「それいいね!」としっかり肯定したいときのフレーズです。

【類似表現】
・Sounds like a good idea.    良さそうだね(ちょっと控えめな感じ)
・Great idea!    最高のアイデア!
・That's smart.    頭いいね、それ(褒め言葉)

ただしここでは、ミッシーが本当に「いいアイデア」だと思っているわけではなく、シェルドンをそそのかそうとしているんです。

冷蔵庫なんか分解したらママに叱られることは間違いありませんからね。

What did you do?!

メアリーは買い物から帰ってきて、冷蔵庫がバラバラになっているのを見てびっくりします。

メアリー:What did you do! 何してるの!

直訳すると「あなたは何をしたの?」ですが、使われ方によってニュアンスが変わります!

大きく分けて
① 純粋に「何をしたの?」(過去にやったことを聞く)
② ちょっと怒っている・驚いている時

ここでは「なんてことしたの!」というように②のニュアンスになります。
文のものは同じでも、「声のトーン」で意味がガラッと変わります。

Good news. / find out 

シェルドンは得意げにこう言います。

シェルドン:Good news. I found out what part was making that noise. 「いいニュースだよ。どの部品があの音を出してたのかわかったよ。

Good news. = 「いい知らせだよ」「朗報です」

ちなみにセットでよく使うのが
Good news and bad news.(良いニュースと悪いニュースがある)

find out「調べてわかる」「~を突き止める」という意味のフレーズ
過去形なので「found out」

◆例文◆I found out the truth.
(真実がわかった)

I found out how to fix it.
(直し方がわかった)

what part was making that noise
これは「何の部品があの音を出していたのか」という間接疑問文の形。

have to ~ / put ~ back together

メアリーは激怒します。

メアリー:You have to put this back together! 元に戻しなさい!

「これを元に戻さなきゃダメでしょ!」「ちゃんと元通りに組み立ててよ!」と少し強めの口調なので、怒り・あきれ・焦りがにじんでいます。


have to ~ = 「〜しなければならない」
must と似ているけど、日常会話ではこちらがよく使われます。

have to をもっとカジュアルにするとhave got toになり、口語ではgottaと発音します。 
→ You gotta put this back together.(口語)

put ~ back together =「~ を元に戻す」「~ を組み立て直す」
ここでは「バラバラになった冷蔵庫の部品を元通りにする」ことを指しています。

put ~ back together を分解すると

put ~ together = 組み立てる
back = 元の状態に戻す

これらを合わせて「元通りにする」という意味になります。

◆例文◆

Can you put the toy back together?
(おもちゃ、元に戻せる?)

I can't put this puzzle back together.
(パズルを元に戻せないよ)

 

"Fix"と言っても同じ意味になりますね

Now / we're getting to the bad news.

ミッシーはシェルドンが叱られるのを楽しんでいる様子でこう言います。

ミッシー:Now we're getting to the bad news. さて、ここからが悪いニュースだよ。

Now = 「今」「さて」
会話の切り替えや、話を進めるときに使う便利な言葉です。

we're getting to ~ = 「私たちは〜にさしかかっている」「〜に向かっている」

get to には色々な意味がありますが、ここでは「〜の話をする」「話題が〜に及ぶ」という意味です。

「getting to」と進行形にすることで、「今ちょうど話が進んでいる」というニュアンスになります。

◆例文◆

We're getting to the main point.(今から本題に入るよ)

We're getting to the fun part!(これから面白いところ!)

the bad news は文字通り 「悪い知らせ」ですが、このセリフの前に「Good news.(良い知らせ)」があったので、それとの対比で使っていてユーモアを表しています。

動画もあるよ↓↓

まとめ

以上、「ヤング・シェルドン」シーズン2エピソード1から英語フレーズをご紹介しました。

今日紹介した表現は、日常会話でかなり使えるものばかり!
特に “figure out” や “we're getting to the bad news.” は即戦力です。

海外ドラマには、日常生活で使える英語フレーズがたくさん出てくるので英会話を学ぶにはとてもいい教材です。

登場人物の会話はリアルで自然な表現が多く、教科書には載っていないスラングやカジュアルな言い回しを学ぶことができます。

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参考になれば幸いです☆