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【海外ドラマで英語学習】「ウェントワース女子刑務所 」S1E9

ウェントワース女子刑務所 シーズン1

ウェントワース女子刑務所 画像引用元:hulu

こんばんは!
Hello, everyone!

今回は「ウェントワース女子刑務所 」のシーズン1エピソード9から使える英語フレーズをご紹介します。


このドラマでよく出てくる英語をまとめた記事も合わせてご覧頂けると嬉しいです☆

シーズン1エピソード9「果てしない愛」のあらすじ

ビーは娘のデビーを殺され、自らも自殺を図るが仲間に助けられる。ドーリーンとリズはせめて葬式には出席できるようにエリカに懇願し一旦は許可されるが、土壇場で却下される。
一方、ヴェラとフレッチのデートは無残な結果に終わる。

be in the mood for

フレッチはヴェラを自宅に来ないか誘います。そして、何が食べたいかを聞いています。

10'14"

フレッチ:What are you in the mood for? 夕食をふるまうよ

be in the mood forは、「~したい気分である」という意味の他に、今回のように「~を食べたい気分である」という場合にも使われます。

relish the idea of

エリカはホリデーから帰ってきたチャニング所長と会話をしています。

11'15"

チャニング所長:I don't relish the idea of another divorce so I've, uh... また離婚するほどバカではないが

relish the idea of~で、「~したいと思う」、「~することを望んでいる」という意味です。

relish「~を楽しむ」、「~を味わう」という意味です。

grounds / smuggle / exclude from / avenue

エリカはビーに、デビーの葬式には参加出来ないと説明している場面です。

13'01"

エリカ:Look, if your record in here was clean, then maybe we'd have grounds but smuggling drugs into a prison, it excludes you from any avenues of appeal. 薬物の密輸さえしなければ 前科がついたから 交渉する余地がない

groundsは、複数形で「理由」、「根拠」という意味です。
smuggleは、「~を密輸する」です。
exclude someone from~は、「人を~から締め出す」という意味です。
avenueは「通り道」で使われる場合が多いですが、ここでは「手段」、「道」という意味です。

直訳すると、「聞いて。もしあなたのここでの記録が無罪なら、恐らく私たちも理由が出来る。しかし刑務所内への薬物の密輸は、要請する手段からあなたを締め出す」となります。

 scamper off 

屋上でフランキーとジャックスが言い合っています。

14'16"

ジャックス:Why don't you just scamper off and let the grown-ups talk. ずいぶん幼稚なのね

scamper offは、動物や子どもなどが「ちょろちょろと走り去る」、慌てて「コソコソと立ち去る」という意味です。

 to the moon and back

遺体安置室で一人でいるデビーがあまりにも可哀そうだというビーにウィルは自分が会いに行ってあげると言います。ビーはデビーに会ったらこう伝えてと言います。

15'42"

ビー:Can you tell my baby that "Mummy loves you to the moon and back?"

前回も出てきましたが、love you to the moon and backで、「ものすごく愛している」という意味です。

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to the moon and back

be hung over / make a go of

エクササイズ後、「衰えたな」というジャクソンにフレッチはこう言います。

23'11"

フレッチ:No, I'm hung over. I would have made a better go of it, otherwise. 二日酔いで調子が出なかった

be hung overは、「二日酔いで気分が悪い」という意味です。
make a go ofは、「うまくやっていく」という意味です。

would have+動詞の過去分詞で、「(もし~なら)~出来たのに」という意味でです。
otherwiseは「さもなければ」つまり「もし二日酔いじゃなかったら」となり、「もっとうまく出来たのに」ということです。

screw up / I doubt it.

続けてフレッチはこう言います。

23'15"

フレッチ:It was a shit night. I really screwed up with Vera. ヴェラとケンかした
ウィル:I doubt it. やっぱり
フレッチ:Why's that? なんでだ?

screw upは「しくじる」、「大失敗する」という意味です。
オーストラリアでは、同じ意味でstuff upもよく使われます。

I doubt it.は、「どうかな」、「そうは思わないな」と否定はしないけど疑っている場面で使います。

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stuff up

work our way through the ranks /  get one's hands dirty

チャニング所長に、自分が不在の間に問題が起きた原因を聞かれてフレッチはこう答えます。

23'57"

フレッチ:There's a reason we work our way through the ranks. You can't lead without experience.看守長になるには 現場での経験が必要です。
You have to get your hands dirty. 彼女は経験不足だ

work one's way through the ranksとは、 「~に至るまで出世の道を歩む」という意味です。
work one's wary throughで、「苦労して~を完了する」となります。

rankは、「階級」、「階層」です。

get one's hands dirtyは、自分の手を汚して「命令するだけでなく実際に自分でやってみる」という意味があります。
また、文字通り「不正などに手を汚す」という意味もあります。

make up

ハリーがビーの面会にやってきます。

26'01"

ハリー:Debbie was making up notes from me. 先生にウソをついていた

make upは、「作り話をする」、「話をでっち上げる」という意味です。

nick / devious / bunch

シモーヌはビーを元気づけようと、ジャックスの目を盗んで、ビーに新しい雑誌を渡します。しかし、ジャックスはそれを見ていました。

28'34"

シモーヌ:Screws probably nicked 'em. 看守が盗んだかも
They're a devious bunch. それなら私が取り返してあげる

nickはイギリス英語のスラングで「~を盗む」という意味です。
deviousは、「ずる賢い」、「巧妙な」、「不正な」という意味で、巧妙な手段で欲しい物を手に入れる場合に使われます。
bunchは、友人などの「集まり」、「一団」です。

far out

ドーリーンとリズはビーが葬式に出席できるように直談判に行きます。しかしエリカはビーは要注意人物として認められないと言います。

29'47"

ドーリーン:Far out. It's her kid's funeral.

far outはポジティブな意味で「凄い!」「素晴らしい!」という意味がありますが、逆にネガティブな意味で「信じられない!」「ありえない!」という意味でも使われます。
ここでは、後者の意味になります。

brush off

ドーリンは葬式に出席するだけで危険性はないと食い下がりますが、それでも規則だから出来ないと拒否されます。

29'53"

ドーリーン:You can't just brush us off like this! 聞く耳を持ってください

brush offは、「拒絶する」、「はねのける」という意味があります。

are cut up about / lift

聞く耳を持たないエリカに、リズは規則が全てではないと言います。

30'07"

リズ:Now, all the women are cut up about what happened to Debbie. みんなデビーの死を悼み
リズ:And they like Bea and if she could go to the funeral that'd be the lift that everyone needs. ビーが葬儀に行くことを願っています

be cut up aboutは、「~で心がズタズタになる」、「~についてひどく悲しむ」という意味です。

liftは、「気分の高まり」を意味します。

 two-way street / reprisal

エリカはドーリーンとリズに説得をされて、チャニング所長に許可を出してほしいと言います。

31'09"

チャニング所長:She's smuggled drugs and been involved in attacks and reprisals.
There's no two-way street there. クスリを密輸したし 抗争にも関係している

two-way streetとは、「相互協力関係」のことを言います。

reprisalは以前にも出てきましたが、「軍事的または政治的によるグループによる報復」のこと。

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reprisal

keep a lid on

フレッチは戦場での辛い体験をヴェラに話しています。

39'29"

フレッチ:Most of the time, I can keep a lid on it. 普段は平常心を保てるが

keep a lid on~は、~に蓋をしておくと言うことが転じて「~が起こらないように防ぐ」、「~を伏せておく」という意味になります。

まとめ

ウェントワース女子刑務所はfuluで全話視聴出来ます。
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コナン