こんばんは!
Hello, everyone!
今回は、2021年のアメリカ映画「ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト」(原題: Happiest Season)から役に立つ英語フレーズを取り上げてみました。
それでは、Let’s get started!
- 「ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト」のご紹介
- bring up
- be responsible for / more than capable of
- carry away
- what do you do? / work on
- barge in
- It's over. / I'm done.
- unsay
- まとめ
「ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト」のご紹介
「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートと「ターミネーター ニュー・フェイト」のマッケンジー・デイビスが、女性同士のカップル役を演じたロマンチック・コメディ。
時はクリスマスシーズン。
恋人ハーパーから実家に招待されたアビーは、プロポーズを計画していた。
しかし、当日車での行き道中、ハーパー自身が同性愛者であることやアビーとの関係を家族には話していないことを知り気まずい雰囲気になる。
気まずい雰囲気になりながらも家族と初めて対面をはたすが、そこから事態はますます大変なことになる。
さらに滞在中に見たハーパーの姿は、アビーが普段見ているハーパーの姿とは違っていた。
家族や友人との交流を見て、自分が想像していた人間とは違うのかもしれないと疑問を持ち始める。
さらに、ハーパー家の女性から次々と明らかになるカミングアウト。
自分に正直でありたい!そんな思いを届けてくれます。
bring up
06'01"
クリスマスに思い入れがないアビーですが、ハーパーはクリスマスに離れ離れに過ごすのは嫌だといいます。
ハーパー:I want to... wake up with you on Christmas morning.クリスマスの朝は あなたの隣で目覚めたいの
ハーパー:And if that doesn't convince you to love Christmas, I'll never bring it up again. それでもクリスマスを愛せなかったら もう言わない
アビー:Deal. 分かった*convince 確信させる
deal 取引という意味で、「分かった」ということです。
bring upは、「(話題・議題・案・問題などを)持ち出す」、「言い出す」ことです。
映画では、I'll never bring it up again. 「それ(クリスマス)のことは二度と言わない」となります。
I'll bring it up to him when I see him next time. 今度彼にあった時にそのことを言ってみる
be responsible for / more than capable of
8'24"
アビーはクリスマスにハーパーの実家に行く為、ペットの世話を友人のジョンに頼みます。
ジョン:Abigail, don't worry. 僕は何人もの作家を 抱えているんだよ
I'm responsible for the careers of dozens of authors.
I am more than capable of taking care of a few pets for two days. 2日間 ペットを見るくらい*dozens of 数十の
taking care of 世話をする
be responsible forは、「~に対して責任がある」という意味です。
映画では、I'm responsible for the careers of dozens of authors. 「数十人もの作家のキャリアに対して責任をもっている」となります。
You're responsible for cleaning your room. 自分の部屋は責任を持って綺麗にしなければならない
more than capable of
more than capable ofは、「十二分に~できる」という意味です。
映画の台詞は直訳すると、I am more than capable of taking care of a few pets for two days.「2日間ペットの世話をすることは、十二分に出来る」ということです。
She's more than capable of looking after her colleague. 彼女は十二分に同僚の面倒を見ることが出来る
carry away
11'40"
アビーの事を家族に言ってないと知り、行き道中の車内で口論になるアビーとハーパー。アビーは、ハーパーに何故自分を誘ったのかと問います。
ハーパー:Because we were just having such a special night, and... 特別な夜だったから つい勢いで・・・
and, fine, I got carried away, but it's because I love you でも何より あなたを愛してるからよ
and‐and I want to give you such a great Christmas. ステキなクリスマスを 過ごしてほしくて
carry awayは、「持ち去る」という意味が一般的ですが、ここでは、「心を奪う」、「我を忘れさせる」、「夢中にさせる」という意味で使われています。
ハーパーは、I got carried away. 素敵な夜だったから「我を忘れていた」ということです。
get carried awayの形で用いることが多いようです。
He alwayas gets carried away when he talks about his favorite game. 彼は好きなゲームの話になるといつも我を忘れてしまう
what do you do? / work on
23'00"
アビーは、ハーパーの友人リアムに仕事は何をしているのか?と聞かれています。
リアム:Abby, what do you do?
アビー:Oh, I'm‐I'm working on my PhD in art history over at Carnegie Mellon. カーネギーメロン大学で 美術史の博士課程に
What do you do?は、職業は何か?と聞く時に使うフレーズです。
後ろにfor a livingが省略されていると考えるといいでしょう。
A: What do you do? 仕事は何をしてるの?
B:I’m a jounalist. ジャーナリストよ
I work for a travel agency. 旅行会社で働いてる
work on
work onは、「取り組む」、「取り掛かる」という意味です。
The company is working on a new product now. その会社は現在新しいプロジェクトに取り掛かっている
barge in
44'29"
アビーの部屋で寝てしまったハーパーは、朝に母が来たのでびっくりして起きて隠れます。
ティッパー:Why did you block the door? なぜドアを塞いだの?
アビー:I‐I didn't want to sleepwalk again. また出ていかないように
ティッパー:Well, sorry to barge in. ごめんなさいね
ティッパー:The twins usually stay down here. いつもは双子が使ってるの
ティッパー:I'm just getting them Jane's old Game Boy. ジェーンのゲーム機を*block 塞ぐ
sleepwalk 夢中歩行する
barge in(to)とは、「(ノックせずに部屋に)入り込む」、「(許可を得ずに)押しかける」という意味です。
ずかずかと入るというニュアンスがあります。
We can't barge into the teacher's office. 先生のオフィスに勝手に入ってはいけない
It's over. / I'm done.
1:12'00"
パーティーの最中、アビーは耐えかねてハーパーに別れを告げます。
アビー:Harper.
It's over. もう終わりよ
I'm done. さよなら
It's over.は、「(物事や関係性)が終わった」、「おしまいだ」という意味です。
I’m done.も「終わった」という意味ですが、こちらは「もううんざりなので、自分から終わらせた」というニュアンスです。
Our relationship is over. 私たちの関係は終わった
I'm done with you forever. あなたとは永遠に終わりよ
unsay
1:21'40"
ジョンはアビーに、人々に告白するのは不安で恐怖でしかない。しかし、一度言ったら取り消すことは出来ないと言います。
ジョン:And then once you say those words,
you can't unsay them.
unsayは、「(言ったことを)撤回する」という意味です。
I'm sorry. Let me unsay what I said in anger. ごめん、怒って言ったこと撤回させて
まとめ
いかがでしたか?
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是非映画を見て、台詞を確認してみてくださいね☆