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【英語のことわざ】The apple doesn't fall far from the tree.の意味とは?

【英語のことわざ】The apple doesn't fall far from the tree.の意味とは?

【英語のことわざ】The apple doesn't fall far from the tree.の意味とは?

こんばんは!
Hello, everyone!

今回は、「クルーエル・サマー」という海外ドラマシーズン1エピソード2に出てきた英語のことわざをご紹介します。

クルーエル・サマー(原題:Cruel Summer)は、学校の人気者のケイトがある日行方不明になるが、その疑惑の目が日陰の同級生ジャネット向けられるところから始まるストーリー。

今回ご紹介する英語のことわざは、The apple doesn't fall far from the tree.です。

それでは、Let's get started!

目次

The apple doesn't fall far from the tree.の意味は?

ドラマの台詞を見て見ましょう。
ターナー家が好きでないケイトの母は、娘のケイトに対してこういいます。

ケイトのママ: That whole Turner family just seems so desperate. ターナー家は必至すぎてイヤなの
ケイト:Jeanette seems sweet. ジャネットは いい子よ
ケイトのママ:All I'm saying is that the weird apple doesn't fall too far from the creep tree. カエルの子はカエル 子は親に似るのよ
ケイト:Mom, no. So does that mean I'm destined to be just like you? じゃあ私も ママみたいになるってこと?

The weird apple doesn't fall too far from the creep tree.のオリジナル文は、

The apple doesn't fall far from the tree.です。

直訳すると、「リンゴは木の周りから遠い所には落ちない」となりますが、「子どもは親のあとを継ぐもの」、「この親にしてこの子あり」、「親を見れば子がわかる」という意味のことわざです。

りんごの木を親、りんごを子供に例えたことわざで、「子供の容姿、性格、才能などは親譲りであること」と表しています。表しています。

日本語でいうところの、「蛙の子は蛙」と同じような意味になります。

ただ、「蛙の子は蛙」は悪い意味で用いられることが多いのですが、The apple doesn't fall far from the tree.は、いい意味でも悪い意味でも使うことが出来ます。

(例文)
She showed her own dance skills like her mother, proving that the apple doesn't fall far from the tree. 彼女は母のようにダンススキルを発揮し、子の才能は親に似ることを証明した。

The weird apple doesn't fall too far from the creep tree.

The apple doesn't fall far from the tree.は、実際には様々な言葉でもじられて使われています。

ドラマの台詞ではケイトの母が、The weird apple doesn't fall too far from the creep tree.と、weiredとcreepを付け足しています。


weirdもcreepも「変な」という意味。

「変なりんごは、変な木から遠くに落ちない」と訳すことが出来ますが、要は「どちらも変だ」と言っているのです。

他には、Rotten apple doesn’t drop far from the rotten tree. 「腐ったりんごは腐ったりんごから遠くに落ちない」、要は「どちらも腐っている」などと言ったりします。

まとめ

いかがでしたか?

こういうことわざを会話の中に入れることが出来れば、かっこいいですよね。

いい意味でも悪い意味でも使うことが出来る、The apple doesn't fall far from the tree.

機会があれば、ぜひ使ってみてください☆